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みんなの感想・レビュー・書評
和麻の弟「煉」が主人公の話。たった2日だったけれど、あゆみに出会えた煉は守られる側から守る側へ、そして成長する。煉くんが可愛いからカッコイイに変わる瞬間でもありました(笑)
今回は、和麻の弟・煉(れん)の
初恋(?)の話だ。
とはいえ、ちゃ〜んと和麻と綾乃も出てくるので2人のやりとりが好きな方にも安心(笑)
今回は初の他の精霊術師の家系が出てくる。
地術師一族の岩蕗(いわぶき)家は、過去300年に渡って、ある儀式によって富士山の噴火を鎮めてきた。
その岩蕗家にゆかりの少女を煉が助けた事から今回の話は始まるのだが…。
本当に大切なものを守るため、選ばなければならないたった1つの道。
最良の道とは果たしてなんなのか考えさせられる。
煉の月下の告白の結果や如何に。
著者曰く、真のヒロインである煉が主人公のお話です。巻の冒頭は、煉の級友2人が出て来ますが、綾乃の級友と違って煉の正体を現在は知りませんが、正体を知った時どういう反応を示すのか興味があります。
話の発端となる亜由美と運命的な出会いを示す表現が、極端(刺激的?)な気がします。これは、この巻に限らずシリーズ全体に言える事ですが。
紅羽を口先で死へと自ら追い込むシーンは、和麻の卑怯さが現れているシーンですが、それと共にこの性格だからこそ彼は強いのでしょう。
煉の初恋は実らずに別れを経験しますが、これが彼を強くするのか?それとも弱みと生ってしまうのか?それは、続刊で判断出来るでしょうか・・・。
今まで脇役っぽかった煉君の恋物語。綾乃と煉の、大切な人を護れなかった悔しさが伝わってきて、思わず涙が・・・。






