我が聖域に開け扉 下―魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫 40-39)
- KADOKAWA(富士見書房) (2003年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829115572
作品紹介・あらすじ
どいつもこいつも暗い顔して「聖域、聖域」言いやがる。そもそも、あと10日で大陸が滅びるなんて本当なのかよ!?おい、クリーオウ。お前なんだか少しおかしいぞ。俺だって、この旅の意味なんかよく解らねえんだ。けど、行くしかないんだよ。答えはそこにしか無いんだから。最接近領領主も"十三使徒"も大陸の危機も、そんなもの知ったことか!正義の味方なんてガラじゃないし、そんなつもりもさらさらない。ただ、俺はまだ全てに絶望しちゃいないってだけだ。オーフェンの旅はついにクライマックス!!ハイブリッド・ファンタジー、懸河怒涛の完結編。
感想・レビュー・書評
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北欧神話を元にした壮大な世界観。
シリアスで、少し憂鬱なシナリオの中にときおりまじるコメディが独特のスパイスとなっています。
私が活字の魅力に取りつかれた原因となった作品です。
この作品の話題になると、管理人がはしゃぎだします。
後にも先にも、私にとってはこれ以上のない作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終わった。随分と時間がかかってしまった。続編あるんだよね、読みたい。
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キエサルヒマの終端(単行本)が発売されて、第1巻(我が呼び声に応えよ獣)から本編の再読しました。
かつてリアルタイムで読んでいた頃は、東部編に入ってからの重苦しい雰囲気と混み合っていく背景にとまどいを覚えたりして、ストーリーがいまいち理解できないまま終ってしまった印象でした。
8年を経て読み返してみた今、ぶっ通しで読んだことや齢を重ねたことが良かったのか、読み終わって「ああなるほど」と納得することができました。
頭の中のハテナマークが一掃された感じです。
結末は、やっぱり「え? これで終わり?!」という気分になりましたが、次のはぐれ旅へのスタートですね。 -
最初にこのシリーズを読み始めたのは十代半ばの頃で、それから足かけ○年、ようやくこのたび物語の完結に立ち会う事ができた。
そういった個人的感慨と、安堵。 -
目つきが悪かろうが口が悪かろうが全身黒ずくめだろうが貧乏だろうが運が悪かろうが鋼の後継だろうが孤児だろうが魔王だろうが
貴方は私のヒーローだ。 -
私の青春!
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お前が好きだああああ!
にはびっくりしました。
泣きました。ボロ泣きです。
読み返すたびにボロ泣きです。 -
魔術が存在するファンタジーですが、普通のファンタジーとはちょっと違う世界観です。剣とか武器を持ち歩くことはあまりなく、一般人は近代のようにスーツやTシャツなどに身を包みんでます。内容はあまり覚えてません。´∀`;