BLACK BLOOD BROTHERS〈3〉―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 特区震撼 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829116920

作品紹介・あらすじ

『ジローは、周りに目を向けなきゃ。もっと大きな流れになるために、ね』昔。闇の母たる、彼女はそう言った。そして今。目の前でミミコが告げる。「あなたはちっぽけな流れでしかないの。…独りでいようとする限りは!」吹き荒れる嵐の中で、ジローは思う。何故、彼女たちはどんな時も、希望に満ちた眼差しを失わないのか-と。世界で唯一、人間と吸血鬼が共存する場所・特区。しかし、忌むべき血族『九龍の血統』の暗躍で特区は崩壊の危機に直面していた!兄弟上陸事件、ついにクライマックスへ-。赤も黒も、全ての"血"が交じり合う真実がここに在る、シリーズ第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 燃え
    戦闘場面に代表されるすべるように読み進められる描写と
    今何が起きているのか明確な構成
    良いライトノベルである

  • ジローさんたちの宿敵とも呼べるカーサ。なんでも背負い込もうとして、結局はから回ってただけのジローさん。ミミコさんの度胸にはすごいの一言。

  • 評価:☆4.5

    赤も黒も、全ての"血"が交じり合う真実がここに在る、シリーズ第三弾!


    特区に張られているセイの結界内に吸血鬼を招くための条件が意外に甘くてビックリ。

    コタロウとゼルマンの絡みが面白かったw
    ゼルマンはホントに気分屋って感じだけど、これはカッコよく味方に参戦するとみた!

    黄の正体は怪しいところあったのに全然気づかなかったw

    怒りをむき出しにしてヤフリーを圧倒する青狼ケイン、血を吸って全開モードのジローと強敵である狂女カーサとの一歩も譲らないガチンコバトルが熱すぎて血が燃え滾った!
    カーサにもビビらずに口撃を仕掛けていくミミコやトップの信頼と威厳を示す尾根崎といった人間サイドも熱かったし、400ページ近くあったけどぐいぐい読まされてしまった。

    噂レベルだったはずの第11地区、九龍チャイルドの目的や更なる強敵の情報も明かされ、ますます加速していくことが期待できる3巻でした。


    「たかが十数年生きただけの小娘が、古血に意見するか」
    「青臭い吸血鬼」
    「その百年、あなたは何をしてきたの?」

  • バトル全開で燃える展開。

  • 122ページ辺りで胸を震わされた。

  • ここで一区切り。

    アニメ化もここまででしたね。

  • 一区切り付いたみたい。
    しかし、この後はどうなるんだー?!と次の巻が待ちきれない><

  • 急展開。あざの耕平さんらしく、登場人物がいーっぱい出てきます。でもそんなに混乱しないのは、やはり1人1人のキャラがとっても魅力的だからなんでしょうね。

  • シリーズ3作目

  • 色々と事態が動き出して、メインストーリーが始まる巻。カーサ美人だなぁ

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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