天使は結果オーライ (富士見ファンタジア文庫 38-22 ロケットガール 2)

著者 : 野尻抱介

• KADOKAWA(富士見書房) (2006年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「…来ちゃいました」基地の入り口で行き倒れていた茜は、ゆかりとマツリにそう微笑んだ-。史上最年少の宇宙飛行士、"ロケットガールズ"として今日も宇宙飛行にいそしむ森田ゆかりとマツリ。しかし、いつものごとくのトラブル発生で、二人の乗るオービターはあろう事か日本に不時着してしまう。そして、実験器具の故障で大ピンチに陥ったゆかりたちの前にあらわれたのは、三浦茜という「小柄」で「ほっそり」とした秀才少女だった…!慢性的人手不足に終止符が打たれ、ついに三人目の『ロケットガール』が誕生するのか!?スラップスティックSF、シリーズ第2巻登場。

感想・レビュー・書評

[solcomさんの感想 · 2019年4月29日]

ロケットガール第２弾
今回は３人目のロケットガール　三浦茜の登場です。　
頭脳明晰な天才肌。　でも４Ｇで気絶・・・というキャラです。　
ストーリーの後半は、冥王星探査機オルフェウスの救出ミッション。　
「私　－　どうしてもオルフェウスを助けたい！」なんて言われれば、オジサンは見えない契約書にサインでも何でもしちゃいます（笑）　

ライトノベルのテイストではありますが第２弾もなかなか楽しく読ませていただきました。　

[escape2009さんの感想 · 2018年11月26日]

天使は結果オーライ―ロケットガール〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)

[unounさんの感想 · 2012年3月20日]

三人目のロケットガールと出会う、シリーズの第二弾。オルフェウス救出ミッションは、日本や米国の「らしさ」がストーリーとしての熱い展開を支えている。

[タカミネさんの感想 · 2007年3月31日]

Gに弱い女子高生宇宙飛行士登場。

[slymanさんの感想 · 2006年11月27日]

女子高生を宇宙へ吹っ飛ばす話。考証とかしっかりしてると思うのでSF好きなら

[KENKENturboRさんの感想 · 2006年11月26日]

一人乗りしかなかったロケットが、いつの間にか二人乗りまで
進化している！
二人二役の忙しい作業で、誤操作して横浜に不時着する罠。

ゆかりの母校に不時着して、3人目の宇宙飛行士になる茜と
出会い、本編は茜祭りに（えー