BLACK BLOOD BROTHERS 7 (富士見ファンタジア文庫 あ 2-3-7)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
3.89
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本棚登録 : 242
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829119211

作品紹介・あらすじ

-いま、余らに必要なものは?「覚悟を」東の龍王セイに答えた賢者の一言は、特区の状況を端的に表現していた。『赤い牙』への奇襲、そして『黄昏橋』の爆破で宣戦布告してきた『九龍の血統』。彼らの用意した罠は着々と機能し、父たる九龍王の遺灰を封じていた真銀刀を奪い、墓所の結界を消滅させた。状況は特区を守る側に、圧倒的に不利-。ミミコは思い浮かべる。ゼルマンのそばにいると言ったサユカの顔。開戦を誇るように優雅に一礼するカーサの姿。彼女たちは、それぞれの"覚悟"を秘めていた。ならばあたしも、できることをしよう。ジローさんと一緒に、戦い抜く覚悟を。今、特区で全てを乗り越え、新たなる力を生み出すための物語が始まる-。

感想・レビュー・書評

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  • 全編バトル
    バトル描写が上手いのは作者の特長だが
    まだまだ次へ続く過程だけにしまりがない

  • 怒涛の展開、去った者、立ち上がった者、復活した者。何度涙がこぼれそうになったことか°・(ノД`)・°・

  • 評価:☆5

    今、特区で全てを乗り越え、新たなる力を生み出すための物語が始まる――。

    九龍の血統の特性を活かし、あの手この手で特区に攻め入る敵サイドが恐ろしい。
    ダールvsジロー&ケイン、ゼルマンが熱い!
    そしてセイが策にハマり、九龍王復活による絶望感が凄まじかった。
    今回多くの犠牲を出し、完全敗北を喫した特区サイドですが、ケイン達の闘志は消えてないので大丈夫でしょう。

    しかしミミコは真銀刀を鞘に収めるべきではなかったと思うんだがw
    そのまま九龍の血統をメッタ刺しにすれば解決したんじゃないか?w

    「はい。多くの血族の方々より、支持を得ております。我々の、誇りです」
    張さんカッコよすぎてウルっときた。
    この作品おっさんがやたらカッコいい・・・。

    知らずの内に吸血鬼と手を取って助け合う姿が報道され、人々の希望の灯火となったミミコ。遂に覚醒を始めたコタロウ。これから物語がどう動いていくか。まだまだ目が離せません。

  • エーまさかこんな展開に...次巻が気になる! だんだん読むのが止まらなくなってきた!

  • 前置き長かったけど、やっと話が始まったー

  • 第二部終了。特区に侵攻した『九龍の血統』との激しい激しいバトル。登場人物達の命を懸けた行動に胸が熱くなった。

  • どんどん話が盛り上がってきていて続きが気になります。

  • 第1部もおもしろかったけど、第2部の盛り上げはハンパないと思う。
    ついに出揃った九龍の血統と、逸れに立ち向かう人々…
    それぞれの想いとか諸々が絶妙に物語を盛り上げてる感じで続きが気になりすぎますね!!
    あああ早く8巻読みたい…!

  • この巻でもあの人があんなこととか、こんなことになったりで大変。もう、続きを待つのが嫌なので完結してからまとめて読みたいくらいですが、完結するまで待てないし…。

  • 2007/07/18

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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