殺×愛7-きるらぶSEVEN (富士見ファンタジア文庫 121-10)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 86
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829119334

作品紹介・あらすじ

サラサラ、サラサラ-舞い散る雪の中、僕のココロは凪いでいた。サクヤは学校を守ろうとしてるみたいだ。そんなこと無駄なのに。学校も"セカイ"もなくなってしまうのに-。だけど、対天使兵器の少女は傷つきながら闘う。サクヤの眼差しと言葉が、なにより来夏が遺した手紙が、僕にもう一度温かい気持ちを呼び戻す。そして…。サラサラ、サラサラ-舞い散る花びらの中、忘れずにいた記憶とともに僕が告げた言葉は…。「サクヤ。きみが、好きだよ」たとえ殺すために恋をして×死ぬために愛し合おうとも、恋人たちに訪れる運命は儚く美しく輝く-。

感想・レビュー・書評

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  • この埋もれた作品を見つけることができて良かった。
    殺すために恋をして×死ぬために愛し合う。週末世界で恋をして精一杯生きる。収まるべきところに収まった感じ。

  • なんだかんだと最後までよみました。オチだけはみときたかったんで。
    主人公はほんとうざいね。ほんと。
    唯一のよりどころにゃみちゃんもあれだし。
    エンドロールがなかったらもう一個★増えてたかも。

  • ラストの二人が導き出した結論は、予想通りだったけど、エンドロールに驚き。そう来たかという感じだったし、その後のご都合展開はちょっとアレだったけど、悲恋な話が続いていたので、丁度良かったかも。
    エンドロールは、それなんてエロゲ?

  •  サラサラ、サラサラ――
     舞い散る雪の中、僕のココロは凪いでいた。サクヤは学校を守ろうとしてるみたいだ。そんなこと無駄なのに。学校も”セカイ”もなくなってしまうのに――。
     だけど、対天使兵器の少女は傷つきながら闘う。サクヤの眼差しと言葉が、なにより来夏が遺した手紙が、僕にもう一度温かい気持ちを呼び戻す。そして……。
     サラサラ、サラサラ――
     舞い散る花びらの中、忘れずにいた記憶とともに僕が告げた言葉は……。
    「サクヤ。きみが、好きだよ」
     たとえ殺すために恋をして×死ぬために愛し合おうとも、恋人たちに訪れる運命は儚く美しく輝く――。

  • 無事、平和に終わってくれてよかったです♪

  • 未購入

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著者プロフィール

2001年第13回ファンタジア長編小説大賞にて『ラッシュ・くらっしゅ・トレスパス!』で佳作を受賞しデビュー。『電撃文庫』より「らぶちゅー!(イラスト:なつめえり)」、「嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた(イラスト:konomi)」を出版。

「2019年 『天華百剣 -煌- 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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