大伝説の勇者の伝説 1 (富士見ファンタジア文庫 か 4-3-1)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
3.77
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本棚登録 : 359
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829119662

作品紹介・あらすじ

えーと、そうだな。俺ってば頑張るとか、元気とか、やってやるぜーとかさ、そういうやる気ありそうな言葉、嫌いだからさぁ…。でも、今はちょっと違うわけだよ。だってさ、あの争い事が嫌いな英雄王さまが、異常になって戦争しかけてたりすんだぜ。非道な人体実験とかしちゃったりしてさ。親友の俺を殺そうとしたり、犯罪者として捕らえたりって、いったいどういうことよ?それでも、俺はシオンを救うことに決めちゃったから、ちょっとだけ頑張ってみるわ。でも、すぐには無理なんで、とりあえず、この国から逃げ出すことにする。じゃあ、行こうぜフェリス。「うむ、だんごを救う旅に出るのだな」あー、もう、それでいいやー-覚醒する真実の物語。ファンタジー・イノヴェーション、ついに開幕。

感想・レビュー・書評

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  • ここまでの原作は未読だったのですが、アニメの伝説の勇者の伝説にハマって購入しました。
    途中からなので大丈夫かなーと不安もあったのですが無駄な心配でした(笑)
    アニメでは分からなかった設定なども分かったりします。
    ああ、あの時のそういうことかーみたいな感じで普通に楽しめました

    話の方は期待どおり面白いです。
    シオンが絡んでくる話は特に
    ただライナとフェリスのやりとりはちょっと見飽きたというか、正直あんまり面白くないです。
    ギャグパートが個人的に残念なことが多いですね、伝勇伝は全体的に

    なんにせよ面白いので☆5( >◡╹)~♡

    アニメだけ見たって方にもオススメです!

  • 2月は短いな。とろとろしていたら目標の10冊に届かないじゃん。だったらさ、短くて簡単に読めるラノベで数足すしかないじゃん。とか思って図書館で手に取ったのが本書。

    いやー、伝説の勇者の伝説を先に読んだ方がいいのね。
    つか、どーして、伝説の勇者の伝説が無くって大伝説の勇者の伝説しかないのよ。うちの図書館。

    後書きを読みながらホヘーとか言いながら呆然とする3月。当然のごとく目標まで届かなかったと。

    これで、終わりにしてもいいんだけど、さすがにね、全然本の内容と関係なさ過ぎて、後々この感想を見直した時に、自分自身でプヘッとか小さく噴き出すこと間違いなしだけど、どんな内容だったか全くちんぷんかんぷんで読み直さなきゃいけなくなるのめんどっちいんで目印っぽく触れておくことにする。

    冒頭に四コマがある。なんで四コマ?一巻なのに十巻までの四コマ?などと気にしてはいけない。少なくとも俺は気にしない。そーゆー人間……。いやいやいやいや、俺の説明をしたいんじゃない。

    主人公の説明をしたいんだ。どんな奴、あれ?いや、とにかく主人公はなんかわかんないけど超凄いやつ。そいつが、親友のはずの国王に裏切られて国を追われてしまう。って話だ。

    本書のいいところは、頭の良さそうな人間が良さそうに描かれているってとこ。良くあるんだよね。天才天才って連呼している割には頭が悪そうなキャラってやつ。そんな話とは一線を画している面白さ。

    ただ、話の進み具合とか、前の話を読んでいない人間の置いてけぼり感とか、そんなのはどうしようもなくって、どうしようかな。とか悩みたくなるレベル。

    と、ここまで書いていて、結局、これを読んだ人があらすじを理解するのは不可能だな。とか思いながら、俺がわかればいいやとか投げやりになって終わりになるのが日常。

  •  とりあえず、テンション上がりました!

  • 再読。やっぱり好きです。
    なんかもうこみ上げるものが多すぎて上手いこと感想がまとまりません!わぁい!

    どのキャラも本当に、一生懸命「生きてる」ってのがビシビシ伝わってきて、皆幸せになってくれー!!と何度思ったか……。

    二巻以降も自分のペースで読み返していきたいです。
    ルークさんええキャラしとるわ…(ボソリ

  • おもしろかった

  • 伝勇伝の次は大勇伝?
     狂った英雄が寝覚めそう。
     
     ライナは逃げる。
      これまでに伏線が見えてくるのか?まだ見えない。
     ライナはちょうとシリアスに。

  • 謎や困難が増えすぎている気がする。
    伏線の回収に時間がかかりそうで、もしかしたら全て回収できないのではないかという不安にも駆られてしまう。

    話自体は好きなのだが、間が空くとどうしても忘れていることが多くて復習に時間がかかる。

  • ここからが面白いのにアニメは惜しかった。

  • アニメを見て、どっぷりとハマってしまったのがこのシリーズです。
    本編に短編・番外編を加え、ここまで続いているライトノベルはないんじゃないかと思う、キャラクター・世界観ともに素晴らしい作品です。
    まさかシオンとライナが別々の道を行くことになろうとは、このシリーズの序盤では全く想像もしていませんでした・・・。
    今まで多くの苦難があった彼らには、幸せになってほしいものです。
    そして、なんといってもびっくりしたのが、短編に登場したヴォイス・ピア・ゾーラたちが登場していること。
    短編と合わせて読むと、より深い物語になることは間違いありません!

  • すべてを失うところから始まる、というコンセプト。
    この時点ではまだそんなに認識出来なかったが、展開早いこと早いこと。

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著者プロフィール

「武官弁護士エル・ウィン」でデビュー。「伝説の勇者の伝説」は第4回龍皇杯獲得作品。その他作品は、「いつか天魔の黒ウサギ」「黙示録アリス」「終わりのセラフ」(漫画原作)など。

「2017年 『大伝説の勇者の伝説17 団子娘の出す答え 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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