BLACK BLOOD BROTHERS 8 (富士見ファンタジア文庫 あ 2-3-8)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
3.86
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本棚登録 : 240
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829119686

作品紹介・あらすじ

「…いいんだね?」そう尋ねる神父に、ミミコは頷いた。「新生『カンパニー』の代表。あたしでよければ、お引き受けします」吸血鬼と協力し、人間たちを避難させる少女の姿-崩壊する特区から全世界へ流されたこの映像が、ミミコの運命を変えた。世界中で注目される存在となった彼女は、二つの種族の共存の象徴として『カンパニー』代表になって欲しいという、尾根崎たちの依頼を受ける。特区を奪還し、コタロウを-そしてジローを迎えに行くために、自分にできることは全てやろうと決意するミミコ。そんな時、突然現れた豪王・フォワードが、彼女にある提案をするのだが…!?新感覚吸血鬼サーガ、新たなる運命が脈動する第8弾。

感想・レビュー・書評

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  • 盛り上げの上手さ巧みさがさすが
    賢者が良く動く事でこの作品はおもしろくなる

  • 豪王というからどんなマッチョマンかと思っていたら―― 警部さんの関係者がジローさんたちと知り合っていたことにもびっくり。

  • 評価:☆4.5

    新感覚吸血鬼サーガ、新たなる運命が脈動する第8弾!

    特区インパクトでの活躍のため、新生カンパニーの看板・代表を頼まれるミミコ。
    カンパニーはシンガポールに場所を移し、十字軍との協力体制を得るにも一苦労。そんなミミコの場違い感と無力さが上手く描かれていました。
    他にもジローの修行と銀刀の役割、ゼルマンの意志を継いだサユカ、豪王フォーワードの始祖ギルバートからの求婚、ミミコの演説などなど見所満載。
    まぁ一番はコタロウの言動に九龍の血統がたじたじになってたことかなw

    サマンサおばさんからの助言によってミミコとジローさん、そしてアリスとの関係の着地点も見えてきた!

    コタロウの力で三人が思念だけとは言え一緒になれたところはちょっと泣きそうになってしまった。
    いつかハッピーエンドになることを願っています。

    『聞こえますか(Are you known)?』

  • 離れていても.....思いがひとつ、だから頑張れる!

  • いよいよ最終第三部の開始。ラストシーンの『乙女』ミミコによる世界への問いかけに涙が止まらなかった。クライマックスに向けて盛り上がりがとまらない。

  • バウワウの正体は確実に・・・・・。

    ヒロインのミミコも大変そうです。

    個人的にはケインの決意に胸が。。。苦しいです。

  • 半端なく続き気になる…死ぬ、超読みたい
    こんだけ面白いのは反則なんじゃないのとまで思うんだが言いすぎかなw
    あざのさんは1部より2部、2部より3部とどんどん面白くなるからすごい
    一体どうなるのか全く予想がつかない!

  •  たまにはライトノベルで。

     8巻がなかなか手に入らなくて今頃読みました。
     いつもドラマチックな表紙が多いけど、今回はこの落ち着いた雰囲気が逆にこれから来る展開を思わせます。

     ミミコちゃんがこれから歴史的に大きな役割を担う事はあらかじめ分かった作りをしているので、この話がその起点になる訳ですね。ジローさんとミミコさんとコタロウくんの3人が精神体でですが会えた時は嬉しくて涙ぐんでしまいました。まだ離ればなれなったのは前巻なのになぁ。もう長らく会えなくなってしまった感じがします。

     早く会えると良いのにと思うけど、次は香港での事件の真相が語られるみたいなのでそっちも気になる〜。

  • ミミコがすごいことになってきてますね。

  • もうジロミミはなんていうか諦めて豪王xメイデンが原作で開拓されてくれることにそらもう期待かけてるけどあざのさんの場合絶対ないな。もう熱いよ!熱すぎるよ!ああーもうあざのさん頑張れ!

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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