白銀(しろがね)の魔獣―スレイヤーズ〈5〉 富士見ファンタジア文庫

著者 : 神坂一

• KADOKAWA(富士見書房) (1992年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

旅の楽しみのひとつ、盗賊いぢめ。その日2組目の野盗たちを気持ちよくしばき倒し、お宝のありかでも聞きだそうとした時、その女魔道士が現われた。天才美少女魔道士たるこのリナ=インバースにたてつこうとは命知らずな。だが、あたしの魔法は彼女に封じられた。"力を取り戻したかったらマインの村まで来い"そう言い捨てて女魔道士は去った。こうなったら、そのマインとかいう村へ向かうしかない。だが、その途中、奇妙な噂を耳にした。マインは赤眼の魔王シャブラニグドゥを崇拝する怪しげな宗教団体の本拠地になっているというのだ。あたしたちは邪教の村へと急ぐ。そこで待ち受けていたのは、なんと…。パワー全開ユーモア・ファンタジー・シリーズ、天下無双の第5弾。

感想・レビュー・書評

[豆腐@読書垢さんの感想 · 2022年2月18日]

#読了
#スレイヤーズ 5巻

んー…あちこちな方向に冒険録が伸びてきて理解がついていってるようなついていってないような？笑
楽しかったデス

[読生さんの感想 · 2020年4月22日]

本日のドラグ・スレイブは…どこかの誰かが使ってた。
ナレ死すらさせてもらえない悲しさ。
よりにもよってリナさんの魔法を封じたりしなければ…。
そんな容赦ないゼロスさん登場の巻ですね。
でも出てきた瞬間に負けてるのよね、ゼロスさん。
交渉術ではリナさんの方が1枚上手みたい。
いや、それも含めて計尺なのかもしれないですけどね。

[cv3-saratogaさんの感想 · 2018年12月22日]

[評価]
★★★★☆ 星4つ

[感想]
アニメの主要人物がこの巻で一堂に会した。この巻でも魔族が登場し、リナが魔族から狙われていることがほぼ確実となっているようだ。
今回は魔獣ザナッファーに魔法が効かない理由の解説で、スレイヤーズ世界における魔法がどのようなものなのを知ることが出来た。なんというか世界に干渉する技術なのだと理解した。それにしてもゼロスも驚く『光の剣』とは何なのだろうか。
最終的には回復魔法を前提とした無茶苦茶な作戦を取ることになってしまったが、リナがそこまで追いつめられたということなのだろう。

[kei2007jpさんの感想 · 2018年7月20日]

ゼロスは本当にいいキャラだなあ。

[hu-tarouさんの感想 · 2014年7月10日]

この小説は、「リナ」「ガウリイ」「アメリア」の三人が、「リナ」の趣味の「盗賊いぢめ」と名の「盗賊壊滅」をしている時に、相手にある女魔道士が来て、「リナ」の魔力を封印するが、その封印を解く為にある男「ゼロス」が登場して、封印を解いて相手を倒す。

[キじばと。。さんの感想 · 2014年3月9日]

シリーズ本編第５巻。ゼロスが初登場する巻です。

いつものように盗賊狩りをしていたリナですが、盗賊たちと行動をともにしていた女魔道士マゼンダの術にかかって、魔法が使えなくなってしまいます。

盗賊やマゼンダを率いているのは、シャブラニグドゥを崇拝する教団でした。教祖クロツは、異界黙示録（クレアバイブル）の『写本』を手に入れ、何かを企んでいる様子。リナたちは、やはり『写本』を求めるゼルガディス、そして神官の姿をした青年ゼロスとともに、教団との戦いをくり広げます。

リナたちは教団のアジトに突入するものの、一足先に『写本』を手に入れたゼロスは『写本』を燃やしてしまいます。ゼロスはそのままリナたちのもとから逃げ出し、あとに残されたリナたちは、クロツが生み出した魔獣ザナッファーと戦うはめになります。リナは、ゼロスから買い取った呪符（タリスマン）で魔力を増幅させ、神滅斬（ラグナ・ブレード）を発動させてザナッファーを倒します。

[からべーさんの感想 · 2013年5月21日]

■書名

書名：白銀(しろがね)の魔獣―スレイヤーズ〈5〉
著者：神坂 一

■概要

旅の楽しみのひとつ、盗賊いぢめ。その日2組目の野盗たちを気持
ちよくしばき倒し、お宝のありかでも聞きだそうとした時、その女
魔道士が現われた。天才美少女魔道士たるこのリナ=インバースに
たてつこうとは命知らずな。だが、あたしの魔法は彼女に封じられた。
“力を取り戻したかったらマインの村まで来い”そう言い捨てて女
魔道士は去った。こうなったら、そのマインとかいう村へ向かうし
かない。だが、その途中、奇妙な噂を耳にした。マインは赤眼の魔
王シャブラニグドゥを崇拝する怪しげな宗教団体の本拠地になって
いるというのだ。あたしたちは邪教の村へと急ぐ。そこで待ち受け
ていたのは、なんと…。
パワー全開ユーモア・ファンタジー・シリーズ、天下無双の第5弾。
(From amazon)

■感想

本巻ではとうとうゼロスが登場します。
本巻は、これが全てといっても過言ではないぐらいです。
ゼロス登場により、クレアバイブルに関わる話が展開されていきます。

本作は、今までと比べると、物語のどんでん返しは少ないです。
クレアバイブルとゼロスの扱いがメインとなっています。

本作から魔族により深く関わっていく事になりますので、楽しみた
いと思います。

しかし、本作は何度もいいますが、何も考えずに楽しめる、重要な
本です。

[slothさんの感想 · 2013年5月1日]

ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります

[BEAさんの感想 · 2009年9月14日]

シリーズ第五弾。

結構好きな話。


********* 再読記録 ********

2009.09.14

[kamchatkさんの感想 · 2009年4月1日]

スレイヤーズシリーズ。ファンタジーにドドっとハマることになったキッカケの一つ。テンポが良くキャラが立ってて世界観もしっかりしてて好きだった。

著者プロフィール

「第1回ファンタジア長編小説大賞」で準入選した「スレイヤーズ!」でデビュー。ほかに「ロスト・ユニバース」「クロスカディア」「アビスゲート」など著作多数

「2019年 『スレイヤーズ17 遥かなる帰路』 で使われていた紹介文から引用しています。」