ヴェゼンディの闇―スレイヤーズ〈6〉 富士見ファンタジア文庫

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
3.54
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本棚登録 : 465
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829124956

作品紹介・あらすじ

"ヴェゼンディに来い。来なければ、誰かが死ぬ…。"いきなしあたしの前に現われ、不気味なことばを残して去っていった男は、暗殺者のズーマ。かつて、ある事件で依頼を受け、あたしの命をつけ狙った男だ。はっきし言って、いっちゃん復活してほしくない奴が復活してしまったのだ。しかし、あんなこと言われてほっとくわけにもいかない。ヴェゼンディ・シティへと、あたしたちはおもむいた。だが、そこで待ちうけていたのは、もうひとつ別口の宿敵…。こうなったら、まとめてケリをつけるしかない。人気絶好調のユーモア・ファンタジー、謎が謎よぶ第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • #読了

    ゼロスくんの素性が分かってまた次の指針が示されました!
    という事でドタバタ冒険記(?)どんどん読み進めますー
    体調悪くてもするする読めるあたり考えずに読んでるんだろうなぁと自分でも思うけど楽しいからいーのだ

  • 今回のドラグ・スレイブは出番なし。
    傷を負う確率が、男性陣より女性陣の方が高いように思うのは気のせいでしょうか。
    アメリアさんの戦い方が素手の肉弾戦だから仕方ないのかもしれないけど…その分防御力も高いみたいだしね。
    ゼルガディスさんは素の防御力が高いから、傷を受けても目立たないんだな、きっと。

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    今回の感想としては再生怪人の登場といった感じだったな。ただ、弱くはなかった。
    かつての戦いで決着が着かなかった暗殺者「ズーマ」と魔族「セイグラム」に同時に襲いかかられるリナ一行はどうなるのか。
    ズーマとセイグラムのリナに対する執念は敵ながら、ものすごいものだった。
    この巻でゼロスの正体がハッキリしたが、今までに登場した魔族は敵対するばかりだったので中立であるのが逆に怖い存在となっている。

  • スレイヤーズは本当に面白いです。ゼロスがいい味を出しすぎです。もちろん、リナ、ガウリイ、ゼルガディス、アメリアも魅力的。

  • この小説の始まりは、「リナ」と「アメリア」の盗賊壊滅?後に宿へ帰る時に、会いたくないと言うが復活してほしくない人物「暗殺者 ズ―マ」が登場し、「リナ」に「ヴェゼンディ」に来ないと誰がが死ぬと言い残した。その時に出て来たのは、前回ふらっと出てきた「神官 ゼロス」だったが、そのあと四人+ゼロスを加えて、その都市へ行って「ズ―マ」一味を倒した。その後にゼロスに「リナ」はその人物が魔族であり、倒した方も魔族だった事が解るので相手に言ったら、ぺらぺらと白状した。

  • シリーズ本編第6巻。

    いつものように盗賊狩りに出かけたリナの前に、かつての宿敵・暗殺者ズーマが姿を現わします。彼を追ってヴェゼンディ・シティへと出かけたリナたちは、やはりズーマの脅迫を受けているヴェゼンディ随一の豪商ラドックの護衛をしつつ、ズーマとの戦いに備えることになります。ところが、何とそこに、リナのもう一人の宿敵・魔族のセイグラムも登場します。

    やがて、ズーマの正体はラドックで、しかも彼とセイグラムが同化していることが明らかになります。リナは新たにマスターしたラグナ・ブレードを放って、宿敵を打ち破ります。

    エピローグでは、ゼロスが獣神官(プリースト)であり、魔族の一員だということが明かされます。

    今回はストーリーよりもバトル・アクションの描写に力が入っているという印象。

  • ■書名

    書名:ヴェゼンディの闇―スレイヤーズ〈6〉
    著者:神坂 一

    ■概要

    “ヴェゼンディに来い。来なければ、誰かが死ぬ…。”いきなしあ
    たしの前に現われ、不気味なことばを残して去っていった男は、暗
    殺者のズーマ。かつて、ある事件で依頼を受け、あたしの命をつけ
    狙った男だ。はっきし言って、いっちゃん復活してほしくない奴が
    復活してしまったのだ。しかし、あんなこと言われてほっとくわけ
    にもいかない。ヴェゼンディ・シティへと、あたしたちはおもむい
    た。だが、そこで待ちうけていたのは、もうひとつ別口の宿敵…。
    こうなったら、まとめてケリをつけるしかない。人気絶好調のユー
    モア・ファンタジー、謎が謎よぶ第6弾。
    (From amazon)

    ■感想

    今まで出てきていた暗殺者、魔族との決着がつきます。
    この小説の良いところは、主人公たちは絶対負けない!という事が
    堂々と宣言されている部分ですね。

    中盤で、一度窮地に陥っても、必ず誰かしらの助けで助かり、終盤
    では必ず奥の手で勝つ!という流れです。

    今回は暗殺者の正体には驚かされました。
    え?そこ!?という感じでしたね。
    さすがに、それは少し無理があるのでは???(顔全部隠している
    わけではないのだから主人公たちの誰かが気づくのでは?)とも思
    いましたが、まあ、そこは御愛嬌という所ですね。

    ゼロスの目的も少しずつ分かってきて、物語はいよよ根本に迫って
    来ている感じがします。

    一部としては、後2巻で終わりのようです。
    あと2巻ですので、楽しく読みたいと思います。

  • ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
    ※興味グラフ表示させる為に入力してあります

  • シリーズ第六弾。

    懐かしいタイトルだなぁ(しみじみ)


    ********** 再読記録 ********

    2009.09.14

  • スレイヤーズシリーズ。ファンタジーにドドっとハマることになったキッカケの一つ。テンポが良くキャラが立ってて世界観もしっかりしてて好きだった。

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著者プロフィール

「第1回ファンタジア長編小説大賞」で準入選した「スレイヤーズ!」でデビュー。ほかに「ロスト・ユニバース」「クロスカディア」「アビスゲート」など著作多数

「2019年 『スレイヤーズ17 遥かなる帰路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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