面影は幻の彼方 (富士見ファンタジア文庫 32-9 卵王子カイルロッドの苦難 4)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
3.61
  • (20)
  • (12)
  • (51)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 195
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829125045

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • <卵王子>カイルロッドの苦難第4巻

    カイルロッド達は道中知り合った少年を助け、少年の故郷の村を訪れる。
    そこへカイルロッドを追って昆虫型妖魔が現れ、村は損害を被る。

    村にいられなくなった一行はイルダーナフの故郷へ向かい、
    イルダーナフの娘メディーナと師匠のゲオルディと出会う。
    カイルロッドはゲオルディの元で力の制御を学ぶことにするが、
    フェルハーン大神殿のエルトパックが現れ、偽王子が出現し暴れていると告げる。

    偽王子を撃退するもののイルダーナフは王子の甘さに呆れ袂を分かつ。

  • 卵王子4。グリュウ登場巻。
    ミランシャとイチャついてる絵が最初にあったのでこのシーンは楽しみにしてた。カイルじゃ無いとは思ってたけどね。

  •  カイルロッドに降りかかる災厄をつれて回るような、悲劇に対して良く屈しないなぁと思う反面、最後に影の自分を見逃してしまうあたりは、やはり甘すぎると感じる。しかし、この性格がこの話を彩っていて面白くしているのはわかる。こんな性格だから、イルダーナフが愛想を尽かして去ってしまうのは当然だと思う。が、なんだかいつか再登場するだろうなぁと感じさせるのは、イルダーナフのキャラクター性の強さからだろうか。それから、イルダーナフが居なかったらこれから先の話はどうなるのだろうかという不安のような物を感じた。

  • 20080601
    3日間

  • 4〈卵王子〉カイルロッドの苦難

  • <卵王子>カイルロッドの苦難 4巻

全7件中 1 - 7件を表示

冴木忍の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×