我が胸で眠れ亡霊: 魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫 40-4)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 390
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829126080

作品紹介・あらすじ

どうもここのところ、俺はついてないんじゃないだろうか。貸した金は相変らず返ってこないし、弟子は生意気だし、クリーオウはワガママだし、あげくのはては殺し屋には襲われるし-俺を襲ってきたのは魔術士殺しとして知られる女殺し屋だ。まあ、どうせ、金融業の元締めあたりが、自分の縄張りで好き勝手に営業しているモグリの金貸し(俺のことだ)を目障りに思い、見せしめにするために始末を依頼した-てなところだろう。しかし、ちっとも儲かってない商売が原因で命を狙われるというのは、どう考えても割りに合わねぇぞ。大好評、書き下ろしハイブリッド・ファンタジー第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • クリーオウって、シリーズの初期からこんなにデレてたっけ?というか、こんなに恋愛要素あったっけ。昔読んだ時は理解できてなかった。

    読んでたのが小学校から中学にかけてだったから、かなりいい加減に読んでたわ。読み方はいい加減だったけど、このシリーズの雰囲気は大好きだった。
    今読み返しても、やっぱり好きだ。オーフェンシリーズはライトノベルのレベルを軽く超えてる。

  • 魔術士オーフェンシリーズの本編第三巻。とある村を舞台に、愚犬ヒリエッタの依頼で元牙の塔の魔術士フォノゴロスの作ったクリーチャーと戦闘を繰り広げます。前巻に比べ、戦闘描写を中心にかなり文章が良くなってきてる気がします。
    女神やキムラックといったキーワードは出てくるものの、後に続くような明確な伏線は無い…と思ったら、新シリーズの方でクリーチャーの後継のようなのが出てきて驚きでした。

  • 濃厚な戦闘描写に惚れ惚れ。

  • オーフェンシリーズ。話のテンポがいいのと、キャラが好きだった。世界観もいい。

  • オーフェンの本編第3巻。
    駄作ではないが、本編全体を通してみると意味がない作品。半ば番外編のような気持ちで読むのがいいかもしれない。

  • 第三弾。

  • 05/12/21読了。
    オーフェンが最強ですね。それでもキリランシェロや東部編の強さには敵わないとは。何だかんだで超人だよなぁ

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。「魔術士オーフェン」シリーズが累計1000万部を超える大ヒットとなり、ライトノベル作家として活躍を続ける。一方、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている。その他の著書に『機械の仮病』『虐殺機イクシアント』「巡ル結魂者」シリーズなどがある。

「2017年 『攻殻機動隊小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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