ソラリアの謀略―スレイヤーズ <10> 富士見ファンタジア文庫
- KADOKAWA(富士見書房) (1995年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829126585
作品紹介・あらすじ
いやー、意外と見つからないもんだわ、そこそこ使える魔力剣て。なんの因果か、魔族だの魔王だのを相手にしなきゃなんないことが多いこのあたし、美少女天才魔道士リナ=インバース。相棒のガウリイにもちゃんとした魔力剣を持っててもらわないと、やつらとまともにやりあうのもけっこうしんどい。そんなわけで、魔力剣の噂を追ってあっちこっちを旅しているのだが…。そんな時、耳に飛び込んできたのは、魔力剣を集めている領主がいるという噂。ダメでもともとと、その領主の治める街へとやつてきたわたしたち。だが、どうも街の空がピリピリしてる。なにやら、またも事件の予感-独走人気の書き下ろしユーモア・ファンタジー。
感想・レビュー・書評
-
#読了
う、うぅん。スレイヤーズ一気読みしてるんだけど、少し疲れてきたな。というのはまぁ置いといて。
今回も沢山の敵を倒しました!まる!
(スレイヤーズの感想って本当これくらいで良い気がしてきた…笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ルークの剣も折れちゃった。
でもあれも無銘って言ってましたね。
彼の技的に魔力さえ込められればどんな剣でもいいのかな。
リナの神滅剣も実際の剣に込められないのかなと思うけど、普通の剣じゃあれを込めた時点で塵も残らないよね、きっと。 -
シリーズ本編第10巻。今回の読みどころはやはり、次から次へと展開される気合の入った戦闘アクションでしょう。本シリーズに限らず草創期のライトノベルは、ストーリーは平板ながらも戦闘シーンの描写はかなりしっかりしているように思います。
魔力剣を探し求めるリナとガウリイは、彼らのもとに盗みに入った盗賊を捕らえて、ソラリア・シティの領主であるラングマイヤーが魔力剣を集めているといううわさを聞き出します。さっそくソラリアへ出かけたリナたちですが、そこでまたしても黒ずくめの男たちの襲撃を受け、正体不明の覆面男に助けられることになります。
その後リナたちのもとに、病に倒れた領主の代行を務めているラーヴァスという男の使いがやってきます。ラーヴァスとの面会に出かけたリナは、そこで思いがけずも、ラーヴァスの護衛の仕事を引き受けていたルークとミリーナのコンビと再会することになります。
やがてリナたちは、今回の事件が、以前リナの活躍によって崩壊したルヴィナガルド王国の野望とつながっていることを突き止めます。ルヴィナガルドでおこなわれていた人間とデーモンを合成する実験が、このソラリアの地で引き継がれていたのでした。
いちおう今回で、黒ずくめの頭目のザインとの決着がつけられ、ガウリイも新たな魔力剣を手にすることになります。次巻以降で第2部のストーリーがようやく本格的に動き始めるような雰囲気を感じます。 -
ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります -
シリーズ第十弾。
******** 再読記録 *******
2009.09.22 -
スレイヤーズシリーズ。ファンタジーにドドっとハマることになったキッカケの一つ。テンポが良くキャラが立ってて世界観もしっかりしてて好きだった。
-
「スレイヤーズ」長編シリーズ10作目。
魔族なんかにも対峙できる魔力剣を探して旅を続けるリナとガウリイ。そんな時、魔力剣を集めている領主がいるという噂を聞きつけ、ダメもとソラリアへやってきたものの・・どうも街の空がピリピリしてる。なにやら、またも事件の予感・・!
*************************
いまだ絶賛再読中。
ルークとミリーナも馴染んできたかな?面白いが、やっぱり今までと比べると話が地味かも。
小説版だとリナが考えてる戦法なんかも分かるからイイね。
-
お互い何故相棒といるのかのガウリイとルークの会話が笑えた(笑)短編に出てきたワイザー特別捜査官も登場したのは良かったな(笑)
削除 -
なんかこの巻だけ長い間紛失してて、なくなったって分かったらすごく読みたくなって困った個人的な記憶が。外伝スキーな私が大好きだったあのキャラがちらっと出てきて嬉しかったとか。