我が塔に来たれ後継者: 魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫 40-8)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 372
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829126806

作品紹介・あらすじ

いいかげんにしろよ、クリーオウ。毎晩毎晩、俺の寝込みを襲うのは。いくら温厚篤実な俺でも、しまいにゃ怒るぞ。…って、お前いつの間に増殖…んなわけねーか。ヤバイ、こいつは本物の暗殺者だ。まったく、つぎからつぎに面倒なやつらが出てきやがって。少しは俺を休ませろってんだ。貧乏ヒマなしなんて、シャレにもなりゃしねえ。そもそも、やつらが狙ってる『ブラウニング家の世界書』なんてものに、俺は全然心あたりがねえんだが…。ところでマジク、お前が持ってる、その見るからに怪しげな本はいったい何だ。天井知らずのハイテンション・ハイブリッド・ファンタジー、第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • 魔術士オーフェンシリーズの本編第六巻で、前巻に引き続き牙の塔編。前巻でマジクが万引きした世界書が原因でウオール教室VSチャイルドマン教室の抗争が勃発。レティシャは後遺症の残る怪我をし、オーフェンは覚醒する。
    期待していた牙の塔内の描写がいまいちなのが残念でした。

  • 長編六冊目。物語は進んでゆく。愛らしいクリちゃんを《塔》に連れて行ってあげてね仮面も活躍するよ! マジクも着実に成長。結局のところ魔術の打ち合いより肉弾戦のが面白いという。ティッシの疲れた女っぷりが堂に入っててマジ萌える。

  • オーフェンシリーズ。話のテンポがいいのと、キャラが好きだった。世界観もいい。

  • オーフェンの本編第6巻。
    非常にシリアス。これも前巻に引き続き主人公自身の過去編といってもいいかもしれない。

  • 中学の頃クラスメイトが読んでて借りて読み始めて。
    レティシャが好きでした。実力能力はあるのに精神面で脆いところが。てわけでティッシが一番出張ってるこの巻が好きです。

  • 第六弾。

    里帰り、みたいな。

  • 05/12/29読了。
    シリアスです。最後の展開もミステリチック。それだけにヴィンビが気の毒だね。この頃はマジクは天才だったのになぁ

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。「魔術士オーフェン」シリーズが累計1000万部を超える大ヒットとなり、ライトノベル作家として活躍を続ける。一方、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている。その他の著書に『機械の仮病』『虐殺機イクシアント』「巡ル結魂者」シリーズなどがある。

「2017年 『攻殻機動隊小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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