我が遺志を伝えよ魔王: 魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫 40-10)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 356
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829126974

作品紹介・あらすじ

問題は、このたった一切れ残された干し肉をもっとも有効に活用するにはどうすればいいかってことだ。当然、この俺の活動エネルギーとして消化する-簡単に言えば、俺が美味しくいただいちまうのが一番だってことは理解できるよな?おい、おまえらっ!弟子とお荷物の分際で、俺を差し置いてメシを喰おうだなんて、いい度胸してんじゃねえか!?何?悲鳴が聞こえるだと?うるせえ、そんなのほっとけ!…いや、まてよ。なんだか知らねえが、そいつを助けてやって、礼金ふんだくるってのも悪かねえな。よし、行くぞマジク!謝礼をもらいたおして幸せになるんだっ。

感想・レビュー・書評

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  • 魔術士オーフェンシリーズの本編第七巻。取り壊されたはずの「カミスンダ劇場」に迷い込み、天人の人形達と闘う羽目に。重要キャラであるメッチェンとの出会いがあるほか、魔王スウェーデンボリーと女神など重要な情報も。とはいえ、この巻を読んだだけではさっぱり意味が分からず、キムラック編への導入ではあるものの今一影の薄い巻という印象です。
    しかしなんと、あとがきにラッツベインが登場してます!w

  • ラッツベイン! ラッツベインじゃないか! あとがきにすら伏線をはるとは流石秋田。クリーオウは基本クズいけど、オーフェンの役に立ちたいというところだけは全くぶれないよなー。

  • オーフェンシリーズ。話のテンポがいいのと、キャラが好きだった。世界観もいい。

  • オーフェン本編第7巻。
    ここで初めて『魔王』という存在が提示される。ただし一般的なRPGのような分かりやすいものではなく、その意味はまったく異なる。

  • 第七弾。

    多分これが七番目。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。「魔術士オーフェン」シリーズが累計1000万部を超える大ヒットとなり、ライトノベル作家として活躍を続ける。一方、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている。その他の著書に『機械の仮病』『虐殺機イクシアント』「巡ル結魂者」シリーズなどがある。

「2017年 『攻殻機動隊小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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