我が遺志を伝えよ魔王: 魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫 40-10)
- KADOKAWA(富士見書房) (1996年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829126974
作品紹介・あらすじ
問題は、このたった一切れ残された干し肉をもっとも有効に活用するにはどうすればいいかってことだ。当然、この俺の活動エネルギーとして消化する-簡単に言えば、俺が美味しくいただいちまうのが一番だってことは理解できるよな?おい、おまえらっ!弟子とお荷物の分際で、俺を差し置いてメシを喰おうだなんて、いい度胸してんじゃねえか!?何?悲鳴が聞こえるだと?うるせえ、そんなのほっとけ!…いや、まてよ。なんだか知らねえが、そいつを助けてやって、礼金ふんだくるってのも悪かねえな。よし、行くぞマジク!謝礼をもらいたおして幸せになるんだっ。
感想・レビュー・書評
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魔術士オーフェンシリーズの本編第七巻。取り壊されたはずの「カミスンダ劇場」に迷い込み、天人の人形達と闘う羽目に。重要キャラであるメッチェンとの出会いがあるほか、魔王スウェーデンボリーと女神など重要な情報も。とはいえ、この巻を読んだだけではさっぱり意味が分からず、キムラック編への導入ではあるものの今一影の薄い巻という印象です。
しかしなんと、あとがきにラッツベインが登場してます!w詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オーフェンシリーズ。話のテンポがいいのと、キャラが好きだった。世界観もいい。
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オーフェン本編第7巻。
ここで初めて『魔王』という存在が提示される。ただし一般的なRPGのような分かりやすいものではなく、その意味はまったく異なる。 -
第七弾。
多分これが七番目。