風の大陸 第15部 (富士見ファンタジア文庫 2-20)

著者 : 竹河聖

• KADOKAWA(富士見書房) (1997年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「何と美しい肌か…」キリの胸の上でナイフを動かしながらマレブはつぶやいた。瞬間、音もなくひかれた刃にそって鮮血が浮かび上がる。「殺すなら、早く殺せ!!」強がるキリに傷をあたえるたびに、マレブは恍惚の表情を浮かべる。これは、彼にとってほんのささやかな楽しみでしかなかった…。ソグドム教徒によって拉致されたキリを必死に捜索するティーエやボイス。心労から病に倒れるカリスウェン。命を賭した新たなる戦いの幕が、いま開かれようとしていた。

感想・レビュー・書評

[コーヒーって旨いさんの感想 · 2024年4月7日]

ヘルルダルが味方になってくれたらいいのになぁ。
マレブが気持ち悪いです。嗜虐趣味っていう言葉を初めて知りました。

[karin-rさんの感想 · 2010年4月18日]

（メモ：中等部３年のときに読了。）