リアルバウトハイスクール 5: 召喚教師 (富士見ファンタジア文庫 66-8)

著者 : 雑賀礼史

• KADOKAWA(富士見書房) (1998年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

古流剣術VS古流柔術-かつてサムライが体得した技が現代を舞台に激突する!祖父との折り合いが悪くなった姫川沙羅は親友・鬼塚美雪の家にやってきた。しばらく置いてくれるように頼みに来たのであった。話を聞いた鉄斎は快くいつまでも逗留することを許した上に、沙羅の祖父・雷蔵に話まで付けてくれるという。どこでどう話がこじれたのか、雷蔵は鉄斎が沙羅を拉致したものと思い、飛天流の道場に殴り込みを掛けてきた。柔術使いの素手の雷蔵に真剣で対応する鉄斎。激烈な死闘の始まりを予感させる雰囲気にさしもの南雲慶一郎も手出しができない。雷蔵と鉄斎、二人の超人的な技がいま炸裂する。

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2015年9月6日]

孫が家出した。
弟子が試し切りをした。
関係なさそうな２件は、当然のごとく
あそこにと繋がっていた。

牛半頭どうするのかと思ったら、試し切り…。
食べ物ですから、当然その後は美味しく食べねば。
というわけで、知り合いに声を掛けまくっての焼肉。
の、余興（？）にこれですか。
４時間で取得していく方も方ですが、ついでのように
それを使う師匠（仮）もどうなのでしょう？ｗ

全体的に平和。
最後にフラグは経ってましたけど、召喚…も
小さく終わってます。
これから先が、またさらにややこしそうですが。

著者プロフィール

小説家。代表作は『召喚教師リアルバウトハイスクール』（富士見ファンタジア文庫）シリーズ。

「2019年 『真リアルバウトハイスクールXX 少年探偵と虹の悪魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」