銀のカレイドスコープ―それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ11 (富士見ファンタジア文庫 35-34 それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ)

著者 : 庄司卓

• KADOKAWA(富士見書房) (1999年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

突然、戦闘中のTA‐29へと襲いかかった『ディラックの嵐』。金色、銀色、そして赤青紫。色彩の洪水が、まるで意志あるものがごとく、洋子の眼前を埋めつくす。TERRA、NESS、そして第三の勢力…。人類同士の戦いを超越したこの現象は、オールドタイマーの意志を感じさせるものだった。そんな折りに、洋子の前にあらわれた亜麻色の髪の女性。彼女は"テミスのヨーコ"と名乗り、こう語る。-スターケージで見せたいものがある。あなたはキーパーソンだから。核心に迫るすべての事象は、洋子を中心に構築される。テミスが導くスターケージで洋子が出会うものとは!?オールドタイマーの遺産"カレイドスコープ"の謎を秘め、スターケージ編、いよいよクライマックス。

感想・レビュー・書評

[びっくるさんの感想 · 2007年6月25日]

１巻のｲﾒｰｼﾞがないので長編最新刊。つうか長編最新刊で１０年近く前ってのはどういうことだ。オールドタイマーの時間と最終巻が一緒に発売されると作者ブログに告知を受けて約１年(書いてるという告知から数年)いつになったら書きあがるんだろう、その間に新シリーズなど続々書いてるのに、つうかそんなに負担ならいっその事ヨーコを辞めるなら辞めて欲しい。