世界の終末 (富士見ファンタジア文庫 30-18 必殺お捜し人 9)
- KADOKAWA(富士見書房) (1999年5月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829128886
作品紹介・あらすじ
「俺はひとりじゃない。絶対、負けねえ」たったひとり、ウラドーへと飛ばされたウィルは、神をも凌ぐ力を持つといわれるシノン文明の神器「エテメンキ」をもとめて、大陸をかける。一方、王都ゼフィッツィでは、世界中を巻き込んだ戦争を起こそうという陰謀が進んでいた。そのキーとなるのもまた、シノン文明の遺産!さまざまな疑惑と陰謀が絡み合い「世界の終末」が近づく中、ウィルとマギー、バズたちの活躍が始まる。全ての謎が、ウィルたちの前に明らかになってゆく。捜し屋の星は彼らをどこへ導くのか!?プカプカ・ファンタスティック・アドベンチャー、堂々のクライマックス。
感想・レビュー・書評
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必殺お捜し人ついに完結、の最終刊。結局最後までウィルはマギーやバズと合流せず、三人の掛け合いが見られなかったのが非常に残念。というか、ちょっと終わり方が淡泊すぎやしませんかね? あまりにあっさりとしすぎてて、ページめくってあとがきが始まったのを見たとき「え?これで終わり??」と思わず言ってしまいました。
まぁそれでもシリーズ全体を通して面白楽しい作品だったと思います。萌え系が席巻する昨今のラノベ作品とはちょっと毛色は違いますがね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今となっては手に入らない「必殺お捜し人」シリーズ。賢すぎるウィルと、周囲を巻き込む台風娘マギーと、少年らしいバズの元気いっぱい幼なじみ3人組がおりなす、推理ありなアドベンチャー。わくわくしながら読めます★この爽快感が好きだな〜w楽しい!! 【全9冊】
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