本日の騎士ミロク1 (富士見ファンタジア文庫 た 5-1-1)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 139
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829133989

作品紹介・あらすじ

「あのー、ビスマルク隊長」「なんだ」「…本当にここ、騎士団なんですか?どうして俺には、いや、この隊のみんなには剣が支給されてないんですか!?」俺、剣バカのミロクはバイトをクビになって困ってたところ、ジルサニア王国騎士団にもぐりこむことに成功!式典で見かけたジェルメーヌ姫の美しさに衝撃を受けたまま、「赤目隊」に入ることに。ウサギの隊長ビスマルクや同僚の豪快アーニィ、不思議ちゃんフェリサといった変なヤツラにしごかれるうち、ジェルメーヌは超ガサツな少女ジュジュと知ってガックリ、帯剣はダメと言われ大憤慨。さらに国外へパシリを命じられた俺はブチ切れて-。

感想・レビュー・書評

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  • 単純バカ系のヒーローとツンデレ系の王女様の王道ファンタジーなのだが、結構面白い。

    主人公ミロクの所属する赤目隊のメンバーもキャラが立っているし、どうしてミロクが剣を持たせてもらえないのかということも最後までうまく引っ張れていたし、ステレオタイプで終わってしまわないところがよかった。

  • ファンタジーもの
    なかなか面白いが主人公無双
    主人公はニンジンでたたかう
    最強の農協戦士(嘘)

  • どっかで見たことある著者名と思ったら、『吉永さんちのガーゴイル』の人か!あれはなぜか肌に合わず、1巻で挫折しましたが、これはまだいけそう。世界設定はありがちなものの、ただ一点、兎の上司がいるだけで、ちょっと読みたい度UP。彼は『紅の豚』イメージでOK?

  • さらっと読めるファンタジー。実際、読むの遅いのでさらっと読めてませんが、ライトなファンタジーでした。まあ、最後の辺りの戦闘場面はえぐい感じでしたが、そんなひどい表現ではなかったんで、さらっと読んじゃいました。

  • 明るくさらっとした文体て読みやすく、それでいて、しっかりファンタジーの世界を作っています。

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著者プロフィール

第5回エンターブレインえんため大賞受賞作「吉永さんちのガーゴイル」で2003年にデビュー。ファンタジア文庫では「本日の騎士ミロク」「デーゲンメイデン」などを執筆。

「2017年 『異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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