蒼穹のカルマ3 (富士見ファンタジア文庫 た 4-1-3)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 171
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829134474

作品紹介・あらすじ

わたし、鷹崎駆真。十七歳の高校生。花も恥じらう乙女なわたしだけど、今は食べかけのトーストをくわえて、通学路を全力疾走中。何とか遅刻せずに教室に辿り着いたけど。槇奈ちゃんはさっそくわたしにつっかかってくる。もうッ!イジワルなんだから。「あらあら駄目よケンカしちゃ。私たちクラスメートじゃない」柔らかい声でたしなめてくる草薙音音ちゃん。ううっ敵わないな…、さすが蒼穹園騎士団の元帥さん。逆らえないよ〜。「…鷹崎、もうそれいいから」槇奈の声で我に返る-こんな不自然極まりない学校生活。誰もが予測不能なまさかの学園ラブコメ編いよいよスタートか。

感想・レビュー・書評

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  • 評価:☆3.5

    カオスな展開を見せる蒼穹のカルマ、第3巻。
    誰もが予測不能なまさかの学園ラブコメ編、いよいよスタートか!?


    草薙音音元帥の鶴の一声によって学校に通うことになったカルマ達。
    学校に行っても在沙一筋な姿勢は変わらず。
    盗聴・覗き(しかも授業中)って犯罪ですよカルマさん!w

    あの水着の見せ方は男心をわかっている・・・在沙、恐ろしい子!

    ギャグよりも要所要所で小出しにされる謎の方が先が気になってよかった。
    なんだかカルマのギャグはいまいち自分に合ってない気がする・・・w
    音音の秘密、在沙の今後・そしてラストの引き。
    ファンタジーとして面白くなってきたと思うんだけど、やっぱギャグを期待しちゃうんだよなぁ・・・早くこの先入観消さないとw

    カルマの決断を騎士団サイドが簡単に受け入れるはずがないだろうけどどうなるか・・・?

  • 空で戦う騎士団のカルマが姪のために、突っ走るお話の第三弾。

    学園ものになってるんですけどww
    偉い人を護衛するために、学園に潜入なのはいいんだけど、カルマの目的はもちろんそこじゃなくて姪だよ!

    しかも、いきなり学園物なのに話が浮いてるわけでもなく、いつものドタバタクオリティ。
    何気にキャラ多くて、久しぶりに読むのにすんなり読めるあたり、上手いなぁと思う。

    単品で気を抜いて楽しめる作品って貴重なんで、次も楽しみ♪

  • 9784829134474 302p 2009・10・25 初版

  • 『空獣と戦っていたと思ったら
    いつのまにか学園モノがはじまっていた』

    な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
    おれも何があったのかわからなかった…

  • まさかの学園編突入。
    駆真や槙奈、そして学園編突入の仕掛け人である蒼穹園騎士団元帥が高校の制服を着てキャッキャウフフする。

    駆真の変態っぷりは更に加速!任務地が在紗の校舎に近いことをいいことにのぞき見、盗聴・・・そして遂に在紗を押し倒して・・・これ以上は言えない、いろんな意味で。

    在紗にある事が起きて、遂にこのシリーズにも大きな話の本筋が!?1巻以来の魔神御一行様は今回は活躍するのでそちらも注目。

  • 蒼穹園団長の秘密が今明らかに…(笑)

  • 駆真の心の中がダダ漏れになってる箇所が多々ありましたね。いいぞもっとやれ(笑)神様ズもレギュラー復活かな。あと魔王も?(笑)最後はまた新たな展開っぽいけど、大まかなノリはこのまま変えないで欲しいな。

  • 3作目にして本筋から脱線した感が...。
    90%以上学園コメディと化してるんですが、
    前作までの駆真の神懸かり的な超人めいた
    活躍と姪っ子ラブのギャップが
    良かったんだけどねぇ...。

    特に伏線回収もしていない上、更に
    今作ラストで意外な展開で締めるとは
    次作以降に期待していいのかな?

    とは言え、自分の中でこの辺りが
    読めるライトノベルのボーダーライン
    かもしれないなー。

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著者プロフィール

第20回ファンタジア長編小説大賞<準入選>受賞作『蒼穹のカルマ』でデビュー。続く第2作目『デート・ア・ライブ』は全世界シリーズ累計600万部突破の人気作となる。

「2023年 『王様のプロポーズ4 黄金の神子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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