蒼穹のカルマ4 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 157
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829134948

作品紹介・あらすじ

「もうすぐ全てが叶い、全てが終わる」古い古城の一室に、魔王タカサキ・カルマの静かな声が響く。レーベンシュアイツを襲うかつてない危機。もはやこの国を救えるのは魔王を倒すことが出来る勇者のみ。人々の希望を託された勇者タカサキ・アリサ、盟術師アステナ、戦士ウタ、遊び人マキナの四人は長い冒険を経てついに魔王城に辿り着いた。「よくここまで辿り着いたな。しかし、もう終わりだ」「…私は、あなたには負けません…っ!」レーベンシュアイツの運命を決する戦いが今、始まろうとしていた。またもや予想を裏切る今度は本格ファンタジー編だっ。

感想・レビュー・書評

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  • 空獣と戦う騎士団に所属していた、姪LOVEのカルマは、とある事情から騎士団を辞めて魔王になることに。

    第四弾。学生の次は魔王かいww
    姪のアリサと一ヶ月作戦で離れ、旅行が潰れるくらいなら仕事をやめるカルマがブレないな。

    相変わらず楽しめる作品でした!
    毎回テイストが違うドタバタが持ち味。

    文はしっかりしてて、読みやすく真面目なファンタジーっぽいのに、この内容っていうギャップも結構好きだな。

  • 9784829134948 302p 2010・2・25 初版

  • もう何の小説かわからなくなってきたね!素晴らしいね!
    前巻突然学生をやったかと思ったら、今回もスゴいことに・・・もう表紙が全てを語っちゃってるけど。

    1巻の時魔王を倒しておきながら駆真がガン無視だったレーベンシュアイツの世界が本格的にヤバくなってきて、アステナが本気で駆真を引き連れていこうとする。
    一方で騎士団を辞めてお金がなくなるが、どうしても在紗と旅行に行きたい駆真は就活を開始するが・・・

    話は1巻以来のレーベンシュアイツや魔王が出てくる。
    1巻から読んでると、在紗の為には手段を選ばない駆真はどう考えたって魔王なんだけど、今回は表紙の通り魔王そのものになってしまう。もうやだこの作品(褒め言葉

    寄り道してるようにしか見えないのに実は直線進行な本シリーズだが、在紗の母親も登場し、なにやら不穏な雰囲気が・・・さて、どうなる?

  • 学生 → 無職 → メイド ―(就活)→ 魔王
    [3巻] |          [4巻]

    いいぞもっとやれ

  • 4巻分、一気読みしてしまいました。

  • アリサとカルマのSMっぽいくだりが良かったですなぁ(笑)

  • 表紙詐欺じゃない…だと…?(笑)駆真といいアステナといい、魔王ばりに腹黒い人が多いですね。街での描写は今後RPGのプレイするならちょっと考えなきゃならんかな(苦笑)物語の大筋自体は次巻へ向けて着々と進行中といったところでしょうか。

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著者プロフィール

第20回ファンタジア長編小説大賞<準入選>受賞作『蒼穹のカルマ』でデビュー。続く第2作目『デート・ア・ライブ』は全世界シリーズ累計600万部突破の人気作となる。

「2023年 『王様のプロポーズ4 黄金の神子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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