氷結鏡界のエデン3 黄金境界 (富士見ファンタジア文庫 さ 2-2-3)
- 富士見書房 (2010年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829135129
作品紹介・あらすじ
「…あなたは、わたしと真逆だ」絶望的な戦闘で、なおマハに挑むシェルティスを華宮は見つめる。「あなたは、あなたを信じる人を-信じられるのですね」巫女を守護する正護士を目指し、モニカの部隊に入るシェルティス。そこで彼を待っていたのは、3人目の隊員候補生・華宮だった。あなたには"過去"がない-異端ゆえ経歴を消去されたシェルティスは、華宮に不信を抱かれてしまう。そんな中、他部隊が何者かによって壊滅する事件が発生。真相を追うシェルティスと華宮の前に、圧倒的強さを誇る沁力術士『黄金のマハ』がたちはだかる。世界の理に拒絶された少年が絆を奏でる、重層世界ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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実は現在もう12巻まで読み進んでおります。
3巻、4巻とで役者が出揃っていく感じですが、この2冊は
シェルティスがユミィやレオンなど今塔のトップにいる
仲間、もしくはモニカのようにそれに関わっていた人間
ではなく、新たな関係性を築いていくプロセスに
なってますね。
今回のキャラも次巻のキャラも魅力的です。
あと、何よりこの巻から超重要人物の影が…
特に約1名の格好はもう何かあります臭ぷんぷんですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了
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やっぱり来たねぇ、Arma-Riris。きな臭い雰囲気の自称(?)下っ端さんも登場して物語の根幹にかかわるところが徐々に増えてきた感じです。シェルティスとユミィの重なってるようですれ違ってるような微妙な距離感が素敵だなぁ。物理的には離れてるけど、それぞれの行動の源にはやっぱりお互いの姿があるわけで。ケモノ耳な新キャラさんが増えても安心して読める一途さです。
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第3巻を読破。
なにげにエリエはすごいってことがわかりました。
一度聞いただけで相手の術式を解析なしにわかっちゃうなんて。
で、本人自身、そのすごさがわかっていないから華宮が余計むきになる、と(笑)
あとイリスの製作者。
誰が作ったんだろう…って思っていたけれど、なるほど。
しかし、ほとんどまるっきりそっくりさんっぽいので、一瞬、
(ま、まさかエリエ本人が製作者!?)
とか考えてしまった(^-^;)
この巻では謎の青年たちが登場。
目的などはまだまだ不明で。
というか、あの存在感が薄い変な人は、キレたら怖そうな変な人――になりそう。←いろいろひどい。
次回はシェルティスとイリスのかけあいがたくさん見られるといいな。 -
再登場した正護士コンビが良かったです。イーシャの性格と金属球を操るイメージがなんとなく合致したような気がします。それはそれとして、あの場面で三進法という指摘は正直どうでもいいのでは……。
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あいかわらず突っ走るシェルティス。黄昏シリーズよりもバトルアクションが多く、盛り上がる。
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読了 2010/6/1
新たな仲間となる華宮がとにかく可愛いです。
個人的には一番好きな子かもしれない。
そんな彼女は人を信じられない女の子。
彼女はシェルティスの過去を追求するけれど、
そればかりはシェルティスも口を閉ざす。
だから、華宮はシェルティスを信じられない。
反則的な強さを誇るマハとのバトルで窮地に陥るのは、
シェルティスたち。
そんなシェルティスを華宮が信じたときは、
そして、互いが互いを信じたときに起きた結果は、
読みながら『良かったな』とか思えてしまいます。 -
主人公が強すぎるのがちょっと難点かな?
自分的には少しずつ強くなる方が好きですね。 -
2010.05.17 読書開始
2010.05.20 読了
表紙ではモニカも何だか戦いそうに見えますが、今回はシェルティスと華宮がメインと言っても良さそうですね
イリスはメンテナンス中という事で、今回はシェルティスとイリスの掛け合いが殆どなくて残念…
物語としては、ようやく役者が揃ってこれから始まる、という感じデスね
終盤で2巻の時に負った頭の傷が開いてる描写があった割に、マハの詠唱解析後は普通に動いてるのが不思議ですけどね…
途中で止血してる様子もないですし…