フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫 か 3-4-1)
- 富士見書房 (2011年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829136690
作品紹介・あらすじ
あの戦いから十数年…。市之瀬達哉は都立陣代高校に通う、機械いじりが大好きな普通の高校生。無難な人生を楽しんでいた達哉だったが、ある日暴走した正体不明のASに突如襲われてしまう。殺される!そう思った瞬間、目の前に現れたのは、謎の美少女アデリーナだった。しかし、大怪我を負っていた彼女は、善戦虚しく倒れてしまう。達哉はアデリーナと妹を守るため、触れたこともないASに乗り込むことに。その決断が、彼の運命を大きく変質させていく-。SFアクションの金字塔「フルメタル・パニック!」の新たなストーリーが、ついに作戦開始。
感想・レビュー・書評
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本編ラストシーンから時を経て2011年が舞台のフルメタ外伝シリーズが開幕。正体不明のASに襲われた平凡な陣代高校3年男子・市之瀬達哉が、そのASを追ってきたやはり正体不明のASに乗る操縦士の美少女・アデリーナと出会うところから始まる本作品。初めて搭乗するロボットにも関わらず主人公が何とかして操縦できてしまうというのは、ロボットものの王道で胸が熱くなりますね。小野Dやメリッサら本編の登場人物たちが絡んでくるのもまた今後の展開に期待が高まります。そして本編同様に「ボーイ・ミーツ・ガール」なのが素敵です。
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本編12冊、後日譚含む短編集1冊の全13冊完結。
ASの戦闘シーンが秀逸。実際に起きた地域紛争とシンクロして、オリジナルより現実世界に近く感じた。
三条菊乃、良い -
続く最初の1巻として構成が抜群に上手い1冊
もとの話という背景があるとはいえ
2話に分けテンポよく進行させる運びが素晴らしい
アナザーの付かない方は最初の1冊を数年前に読んだきりなのでよく覚えていないが
ロボがなぜかある現代戦記ものなのだろうか -
ライトノベル
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全体として悪くない。本家に比べるとずいぶん軽くなってしもたな。
次巻以後、話の裏側が見えてくるまでは読んでみるか。 -
う~ん苦手だ・・・。なんか今のところ普通のロボットものという感じがしちゃうのと、ロリっぽい要素が増えちゃったのも、いかにもという感じ。それに日の丸つけたASは個人的にあまり好きじゃないなぁ・・・。
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このシリーズは前作から読んでいたが、ほどよいリアル感とギャグ色の強い短編のミックス感が好きだった。それがうまく合わさって物語のスタートとしていい感じに繋がっている。
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前作に引き続き読む.今の所前作の方が面白いというか,アナザーが面白くない.
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本編の方はアニメしか見ていないので比較はできないけど,
なんとなくよくあるラノベという印象.
世界観は好きだけど,序章だからかこじんまりした印象.
続き買って来よう. -
放置しておいたことを悔やみます…。
でもしょうがない。
読んじゃうと「終わり」が近付いちゃうんだもん。