Re(アールイー):5 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫 や 3-2-5)
- 富士見書房 (2011年8月20日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829136744
作品紹介・あらすじ
「…もう、走らなくていいよ」自分には何も救えない。世界の救い方すらわからないのに、世界を救えばアルルは消える、だなんて!あらゆる希望を砕かれ、光一は苦悶する。その手に手を重ね、薫は必死でさささやいた。「あんたがそばにいてくれれば、あたしそれでいい。それで幸せ」夕陽の中、健気に微笑む薫の告白が、光一の心を温める。そう、もうやれることはない。だから、せめて、つかの間の幸せを。アルルも兎乃も心路たちもみんな一緒に。滅びの日まで、ひとつの家族として残された時間を大切に生きよう…。夢追人最強伝説、まさかの諦めエンド-んなわけないよね。
感想・レビュー・書評
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【展開好】前半で明かされた真実や、元々根幹にあった重くて暗い部分が、全部押し寄せてくる最終巻。
逃げる道もあって、挫けそうになったけど、理想を貫くバカな主人公の姿がアホかっこよかった!
主人公が希望を捨てかけた時、それをライバルが叩き直すとか、貸しとかいいよね!
最後の敵が他の世界の自分で、一歩間違えば同じだったかもしれない。
最後までアホでバカでかっこつけなのが、とても主人公らしくて楽しかったです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いかにもこのシリーズらしい締めくくりでした。最高にかっこいいバカだったぜ
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