東京レイヴンズ6 Black Shaman ASSAULT (富士見ファンタジア文庫 あ 2-5-6)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 353
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829136881

作品紹介・あらすじ

思い出の中の大切な少女、北斗の正体は、夏目-?実技合宿以来、そんな疑念が拭いきれない春虎。北斗への自分の気持ちが整理できないままの春虎は、夏目に対しても今までのように接することができず、二人の仲は次第にぎくしゃくしたものとなっていく。一方、『上巳の再祓』以降、その脅威が現実的なものとなった『D』は、陰陽庁に宣戦布告。事態を重く見た陰陽庁は『十二神将』を配置し迎撃を試みる。いち早く情報を察知した陰陽塾でも、警戒を強め、密かに準備を整えるのだが-!?すれ違う式神と主、激しさを増す陰と陽の戦い。若き闇鴉たちを取り巻く戦いは、いよいよ本格的になり!?

感想・レビュー・書評

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  • 陰陽師の卵たちの騒動記6巻。面白かったーーーっっ! 派手な呪術合戦は、フィクションと分っていても面白い。大友先生、いいなあ。しかしこれでまだ前哨戦となると、本番はどんなに凄いことになるのやら。

  • 6巻目にしてようやく燃えバトル来てそれは満足
    ただ主人公たちは見てるだけなので今後どうなるのやら
    全体にスローペース過ぎるというより
    主人公に中二力が足りないのかもしれない

  • blog(2013-12-03)から転記

    5巻からの引きでギクシャクしたままの春虎と夏目から始まって、後半は道満と大友の呪術バトルという流れ。
    結構細切れに読んだせいか今ひとつ流れが曖昧ですが、鴉羽織の行方やら天馬の背景なんかも少しずつスポットが当たる感じで、話がまた一段広がった感じです。

    あと、あの人がそろそろ暴発しそうで心配な感じです。まぁ、十中八九やらかすでしょう。

  • 大友先生がかっこ良過ぎてどうしようかと思った…。

  • いつかいつかと待ち続け、とうとう来ましたこの展開!他作品に比べ大分エンジンがかかるのが遅いですが、それだけ待った甲斐があるってもんですよ。いよいよ本気を出してきた“D”に対して、その真価を発揮する“黒子”。次世代陰陽バトルここにあり!神通剣が思った以上に空気なのはご愛嬌w

  • エンジンがやっと全開に。

    正直やっとか!!!やっとか!!!!という。
    Dクラ、BBBと3,4巻あたりでのエンジン全開だったのでだいぶ…遅かった…っ
    それでも、待ってましたよと言わんばかりの面白さで…流石です。
    大友先生と道満の呪術戦はかっこいいと言ったらない。
    ここで主人公たちのバトルよりも大人組のバトルで見せつけてくるあたりすごいなと(笑)
    大人組の格好よさはとんでもない。
    さて、7巻!

  • 久しぶりの長編は、最初っからぎくしゃくとした人間関係が。

    まぁそんなもの、緊急事態に直面したら
    ゴミ箱にぽいっですが。
    久しぶりのお爺さんこんにちは。
    久しぶりのバトルこんにちは。
    しかし…主人公、あれ? 主人公…な状態にw

    教えている人を差し置いて勝てる、とは思いませんが
    まさか最終場面を乗っ取られるとは…。
    話としておっけ~ですか? と聞きたくなる状態。
    6人が6人、ちょこちょこと成長してますし
    色々バランスが取れてる…気が。
    主に性格の方向で。

    最後に出てきた少女は、あの『先輩』ですよね?
    確実にあの台詞をはくのはあの人だけだと思います!
    しかし『式』ではなく『弟子』という文章。
    どういう事でしょうか??

  •  映像に映える展開が目白押しだった。
     機甲式のアルファとオメガ、春虎たちの集団線、そしてもちろん大友先生と道摩法師の術比べ、

     ——アニメ放送が楽しみ!

  •  6巻は、前巻までのように短編が入らず本編のみで作られてます。やはり、一気に読みたいのでこのほうがいいです^^

     前半は、先輩と春虎の会話が楽しいです。こういう、ネタ他の人には怒鳴り散らかしているってだけに思われますけど、やっぱり楽しく思えるのがいいところです。

     今回の敵は、いつもと違っていきなりラスボス級。十二神将なんて目じゃないほど・・正直びっくりしました。これ来ちゃうの?無理じゃない?春虎がry・・
     
     まぁ、助っ人のおかげで万事、うまく行っているのでホッとしたところですが。天馬くんについても、ところどころ触れていて忘れられていなかったんだな(笑)なんて思いました。すいません(笑)

     やっぱり、力が強いメンバーにいるとその中で埋もれてしまって、あまり存在感が出なくなることってありますよね。短編なんかで、そのへんは保管したりしますが、その時でどう思うのかをからませてくれると、一層わかりやすくていいと思います。
     
     次巻にも期待です!
     

  • 盛り上がってまいりました!
    序盤は平和な学園物、春虎もある意味平和な悩みに悩まされているんだけど、一転、敵の大ボスが陰陽塾に襲いかかり学園を恐怖と混乱に陥れます。
    作者のあざのさんはこういうの書かせたらほんとうまいね!
    春虎たちのドキドキ感が読み手ともシンクロして、緊張し息を飲みながら読みふけっていました。
    いやぁ熱い。
    しかし最後に出てきたキャラはなんだったんだろう…続きが気になります。

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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