鳩子さんとラブコメ (富士見ファンタジア文庫 す 1-5-1)

著者 :
  • 富士見書房
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829137314

作品紹介・あらすじ

僕こと平和島隼人は、平和島財閥の跡継ぎ候補。いずれ財閥のトップに立つべく、メイドの鳩子さんから帝王学を学ぶ日々なんだけど-「坊ちゃま。ぶつぶつ独り言を呟かないでください。気持ち悪いです」「坊ちゃま。わたくしに押し倒されたくらいで動揺するようでは、跡継ぎ候補として失格です」「坊ちゃま。いくらわたくしが絶世の美女だからといって、いやらしい目で見ないでください。警察を呼びますよ」…うん、今日も鳩子さんは平常運転で容赦ないね。そろそろ新たな性癖に目覚めそうだよ僕は。-ド直球ラブコメ。

感想・レビュー・書評

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  • 最後の方で度肝抜かされたな。主人公、すごいな。
    鳩子さんと一緒に吹きそうになった。

    それまでは淡々と読んでたんだけど。まあお風呂の場面あたりまで(笑)。
    そのあたりからラブコメっぽいなとか思った。

    お風呂も覗くしね!

    そのへんからようやくニヤニヤしだしたと。

    あと読みやすかったです。

    にしても次巻が気になる終わり方で。

  • ライトノベル

  • うーん、なんといいますか…。
    誤用のオンパレードに、意図しない表記ゆれ。
    辛いなぁ…こういうのは、と思いました。

  • 9784829137314 276p 2012・2・25 初版
    ◎なぜでしょう?表紙の画…。メイド属性が判明したようです。

  • 途中までは「鳩子さんとラブコメ」じゃなくて「鳩子さんと調教」だった気がしないでもないが(笑)、ちょいちょい見られた隼人の友達や帝王学に対する姿勢が真摯で面白いなと思ってたら最後に爆弾二連発。加えて杏奈ちゃんが相当いいキャラで、三角関係ラブコメ(?)としては切り口がいい意味で斜め上の発想だと思ったので次も読んでみよう。これ、おにあいと同じ作者さんなんですね。

  • 別のレーベルで似たような妹モノ書いてた気がするけど・・気のせいだよね!  メイドな妹とアホな子の体型だけはナイスないってみればはがないの肉のようなポジションの子とキャッキャウフフいろいろこの作者もやってるなー

  • 2012 3/3読了。WonderGooで購入。
    主人公の隼人が、財閥の跡継ぎ候補として、幼馴染かつ同じ財閥に属する親戚で、メイドで教育係な鳩子さんのスパルタ教育を受けつつボロアパートでの2人生活に明け暮れる話。
    同じく主人公の幼馴染で彼に惚れている鳳杏奈が、大変いいキャラをしていて好きだった。

    読み始めしばらくはムハハなような理不尽なような、なシチュエーションに投げ込まれた主人公がうらやまけしからん事態であたふたするありがちな設定に、ドSな鳩子さんのキャラを足した感じかと思ったのだけれど。
    読み進めるうち違和感が出てきて、ラスト付近で納得する。
    隼人、思ったほどヘタレじゃない・・・というかそんな一筋縄なキャラではないのだねこれ。ふーむ。
    とはいえ2巻を買うかは要検討。杏奈フラグがなさそうな巻末だったし。

  • ド直球なタイトルで思わず購入。
    内容も最後まで直球真ん中攻めであまりにも直球ど真ん中すぎてわかってるのに空振り三振してしまうぐらいのすごさ。

    ただ、おにあいというシリーズがありながらこれをはじめた理由がわからない。あまりにも雰囲気が近いためだ。
    とりわけ境遇とか環境がどことなくというかかなり近い気がする。コレはアウトなレベル。

    あと最初の地の文と鳩子さんのセリフでグダグタ説明的になってる気がした。おにあいの冒頭はもっとあっさりだった気がするのだが・・・

    ・・・と、こういう感じにどうしてもおにあいと比べざるを得なくなるからここから思いっきり変わってほしいところ。

  • 鳩子さんとラブコメ 鈴木大輔 富士見ファンタジア。

    鳩子さんは最強です。表紙イラストがいいですね。

    MF文庫J『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』シリーズ著者の新シリーズ。

    母が実家(祖父)と復縁した事により、財閥後継者候補となった主人公。教育係兼メイドはかつての幼なじみで……
    といったストーリー。
    MFの方もそうですが、こちらも登場人物の姻戚関係(など)がややこしいですね。また、主人公と他のキャラとの掛け合いがストーリーの中心であることも同じです。こちらの方がストーリーに絡むキャラが少ない分より濃い内容になっているように思います。
    ただ、次巻が確定しているためか今回は状況説明に終始し、盛り上がる場面がほぼ無く、記憶に残りづらいことが残念です。キャラは十分におもしろいので、今後の調理次第だと思います。

  • どっからどうみても柏崎星・・・さんでびっくりするレベル。

    大まかなテイストは「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよね」と
    さほど変わらず、モーションかけてくるヒロインズと
    超然とした主人公とのラブコメといった感。

    あんまり、鳩子さんのツンデレっぷりもドSっぷりもピンとこないんだよなー。
    理由はわからない。

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