黒の夜刀神2.地下迷宮を彷徨う蒐集家 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829137635

作品紹介・あらすじ

「あ、あの、本当にこの先に行かないと駄目なんですか?」その日、労働の対価として情報を受け取りに街に出たはずの白毀廻は、カーネギーの地下に広がる坑道に立っていた。街を騒がす連続殺人犯"ゴースト・ピケット"を何故か追っていたのだ。-おかしい。いつから俺は探偵になったのだろう?などという疑問は口に出せず、また帰るわけにもいかず…。しかし、廻は知らなかった。地下迷宮と呼ばれるその場所に、月皎柊がクラスメイトのイーシャとアルマとともに迷い込んでいることに。何も知らない彼女たちに、危険な影が忍び寄っていた!-。

感想・レビュー・書評

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  • 人形事件自体が個人的には結構好き。
    内容が結構興味深かった。
    ちょっと切り裂きジャックにも似ているとか思ったり思わなかったり。
    犯人が意外な人だった。
    でも、彼女の犯行に嫌悪感よりも、なんとなく共感を抱いてしまうのは、彼女の思い(=犯行動機)が純粋なものだったからだと思う。

    シリアスで面白かった。

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著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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