鋼殻のレギオス23 ライク・ア・ストーム (角川ファンタジア文庫)

  • 富士見書房
3.23
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本棚登録 : 172
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829138540

作品紹介・あらすじ

グレンダン王家の武芸者クラリーベル・ロンスマイアことクララが心から欲するもの、それはレイフォンとの決闘。繰り返される(クララからの一方的な)挑戦の果て、クララがレイフォンに抱く想いは次第にかわっていき-。「これを使って、レイフォンに最後の戦いを挑みます!」決意表明をする彼女の手に握られている小瓶、そこに満たされた謎の液体の効能と、クララの新たなる野望とは!?天剣授受者レベルの力と技を持つ"嵐を呼ぶ少女"クララを中心に、レイフォン、フェリ、ニーナら、学園都市の人々を巻き込んだバトルと恋(?)の暴風が吹き荒れる。

感想・レビュー・書評

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  • クララ好き歓喜!な内容だけど、前回の引きを考えると些か物足りなさを感じる。
    既に好感度ほぼMAXな状態なクララ視点からのレイフォンってのは結構新鮮だったかも。
    他人から見たらレイフォンってあんなにのほほんとしてるのかw

    まさかの十四小隊、特にシンがキャラ立ちしてたw

  • 正直、あとがきを読んで
    いやいや、緊張感の維持はできてないですよ、と思ってしまった。

    突然のクララ特集だし、折角本編が緊迫して
    やっと話が進んでいるかと思う度のこうした回想編のような
    かなりゆるめの話を入れられるのは、読者としては嬉しくない人の方が
    多いのではないかと思うのだけれど、レギオスは何故こんなに多いのだろう。
    思い切って番外編、外伝としているならまだしも
    こうした構成はちょっと、続きが読みたくてやっと新刊が出たと思って
    手に取ると裏切られた感じで哀しい。
    話の繋がりもわかりにくいし、あれ、一冊読み飛ばしたのかなと思ってしまった。

    ゆるい内容も嫌いじゃないし、面白いと思う部分もあるのだけれど
    概してやり過ぎというか。
    別に鈍い主人公を取り合う女子たちの話が読みたい訳ではない。

    自分はニーナが一番好きなのだけれど、あとがきの次刊予告で
    ニーナを中心に収斂という言葉にレイフォンは?!と思う読者の方が
    いらっしゃるのも当たり前だと思う。
    流石に最後の締めはレイフォンだろうと思いたいけれど。
    やっぱり廃貴族など話が広がり過ぎたのが個人的には残念。
    学園都市とグレンダンの天剣云々の範囲でお話が進んでくれた方が
    自分は好きだったろうなと思う。

  • クライマックス前の短編集・クララ編。

  • 最終決戦前の小休止な話。
    短編集。

    いろいろとだめな人がここにも、という話ではありました。

    脳内会議ってなんだよ。

  • クララの巻。
    色々笑えるというか、クラリーベルはここまで愉快なキャラだったのか、と。
    次が最終巻なのですかね?
    クララには生き残ってほしいです。

  • 最終巻に行く前の小休止的な。
    いや、とにかく、気になる所で終わっておりますので、早く続き……と思うのですが。まあ、今回のも普通に面白かったんだけど。
    クララばかりだったけど。フェリ先輩がアレだけだったけど!
    次はいつなんですかね……?

  • 2013/02/20
    ⇒K-Books 367円

    ずっとクラリーベルのターン!!

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著者プロフィール

第15回ファンタジア長編小説大賞〈佳作〉受賞作『マテリアルナイト 少女は巨人と踊る』でデビュー。続く2作目の「鋼殻のレギオス」は大ヒットシリーズとなる。

「2018年 『クラウン・オブ・リザードマン3 無冠の覇者は戦場を望む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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