おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 6 (富士見ファンタジア文庫)
- 富士見書房 (2013年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829138649
作品紹介・あらすじ
「オタク趣味の人…?どちらかといえば…嫌い」片思いの相手である長谷川がオタク嫌いであることが判明し、俺はショックを受けていた。長谷川に好きになってもらうためには、俺はオタク趣味そのものをやめるべきなのだろうか?思い悩む俺のことなんてお構いなく、恋ヶ崎はついに二次創作の小説を完成させ、とうとう同人イベントでサークル参加をすることになってしまった。売れっ子のムラサキさんに挿絵まで描いてもらって、はしゃぐのはいいが、そんな簡単に売れるもんじゃないんだぞ…。桜井さんは「怒ってない」と言いながらもずっとよそよそしいし、もう色々どうしたらいいんだ!-。
感想・レビュー・書評
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色々と物語が動き出した。
わかっていたことだが、桜井さんが完全に負けヒロイン的なポジションになってしまったのが寂しい。
主人公鈍感すぎる…
桜井さん関係以外は恋ヶ崎のために体を張って行動する格好いい場面もあるだけに惜しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
柏田くんの恵まれ振りと鈍感さには辟易しそうだけど(ぇ まぁそういう物語だから仕方ないか。一応頑張ってるところは見受けられるし。それよりもムラサキさんが私的にドストライクなんですけど(笑)酔いどれ天然お姉さん、いいじゃないかっ!(マテ 吹っ切れた桜井さんも好きだけどね。メインサイドよりサブの方が好ましくなるのはいつもの自分の傾向か。そして次はようやく長谷川さん中心の話かな?ご期待の腐女子の皆様方、ご愁傷様です(笑)
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主人公、相手が怒ってるとか照れてるとか全部読み取った上で、毎度毎度「なんでそうなってるのか分からない」とか、一体どういうことなのでしょう……
鈍いと言うよりかは、思考に非常に強いバイアスがかかっているんだろうけど、納得できない部分が多々ある。
ギャルゲヲタなのに、相手の嫉妬には全く考えが及ばないというのはさすがに不自然に感じた。
主人公の王子様ぷりと、それに対する女の子のリアクションはわりと好みなんだけどなぁ。