天翔虎の軍師 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 80
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829138786

作品紹介・あらすじ

トーレ帝国の侵略により、シエルは祖国・フレリカ王国を失った。それから2年――帝国最強の軍師に仕えながらも密かに反逆の策を巡らす彼が、ついに表舞台に立つ! 軍師たちが火花を散らすファンタジー戦記、開演!

感想・レビュー・書評

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  • 亡国の王女を擁立して若輩軍資が謀反する話。
    戦略性はあんまりなくって、戦術家やな。
    とえいあえず、2は読んでみることにする。

  • 勇将たちが武を競い、軍師たちが智をぶつけ、王たちが覇を争う本格的ファンタジー戦記。

    最近、ちょっと勘違いしているラノベが増えたよね。
    あとがきに「ラノベらしく、気軽に読めるファンタジー戦記」にしたかったとあるけど、ラノベらしさとは、スカートの中に頭を突っ込んじゃうことじゃないし、ファンタジーは雰囲気つくりが大事。
    序盤から説明のない固有名詞が多くて、シナリオが面白くてもダメだね。
    イラストは好きだけど、戦記物には合わないね。

  • 軍師ものにしては内容が薄く、物足りなさがかなりありました。

    今後もっと練り込んだ奇策とかが出てくれば面白い作品だと思います。

    とりあえず2巻は買わないかな(×_×)

  • モノクロのイラストは少々気に入らないが、まあ、このレーベルだし、仕方がないのか。
    前回の純愛とはちょっと違って、割と王道ラノベのハーレム要素盛りの感じ。
    しかしなぁ、主人公をはじめとして周囲の人々が幼く見えすぎなんだけど、イラスト……。

  • 突然、天下統一に向け動き始めたトーレ帝国。
    次々と各国を制圧し、最後まで抵抗したフレリカ王国も制圧されてしまう。

    祖国が制圧される瞬間を見て、少年はフレリカを救うため軍師になると誓った。

    そして2年後。
    祖国を救うため軍師となったシエルは行動を開始する。

    王道のファンタジー戦記ですね。

    とても読みやすい作品。
    戦闘や戦略場面もいい感じに味わえました。

    ここからが始まり!って感じがバンバン出てます。

    どう展開されるかが楽しみ。

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著者プロフィール

第22回ファンタジア大賞<金賞>を受賞した「カナクのキセキ」でデビュー。その他の著作に「天翔虎の軍師」(ファンタジア文庫)、「無免許魔女の推理ノート」(富士見L文庫)がある。

「2021年 『勇者の息子の超・商人道! 幼なじみが美少女魔王になって求婚してきたんだが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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