騎士の国の最弱英雄 バーガント反英雄譚1 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
3.05
  • (0)
  • (6)
  • (9)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 79
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829138854

作品紹介・あらすじ

ジュブレーヌ騎士学園の学生・シュン。何をやらせてもダメダメで、退学寸前という彼には、誰にも言えない”家族”の秘密があった。大切なものを守るため、史上最弱の落ちこぼれは「英雄」を目指す!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 結局、世界を巻き込んだ内輪もめの話。
    ぱっと見、主人公の能力が肝心なときに役に立たん気がするけど、
    どないやって片付けるんやろな。

  • 騎士学校に通う主人公は退学寸前の劣等生で、さらに家族についてある秘密を抱えていて、実は隠された力を持っているという。ライトノベルとしてはありがちな設定。作品中には過多に片仮名が出てくるので読みづらいなと感じる箇所がいくつかあった。伏線もそこら中にちりばめられていて説明が不十分に感じられる点もある。しかし内容としては個人的に好みなので次も読んでみたいと思う。

  • 最後は面白かった。少ししんどい展開だった。

  • まあ、ふつうの俺つえー英雄ものですかね。
    姫様ちょっとチョロすぎでしょうと思ったけど、話はこれからな感じです。

  • 八街歩先生のラブコメファンタジーです。

    「主人公の周りの女の子たちは、みんなシュンのことが好き。」「主人公は最強の特殊能力を持っているが、まだ覚醒しきっていない。」などベタベタな世界観といえばその通りです。一緒に暮らしている4人の姉妹がみんな主人公が好きで、学校の同級生の王女さまも主人公が好き。そして伝説上最強のアビリティを主人公が持っている。ここまで開き直った設定を物語にしていくというのは逆に大変ではなかろうかと思います。
    それでも「ファンタジー世界」でのドタバタという形で、しっかりとファンタジー要素が描かれていて、それなりに世界観を了解しながら読むことができました。おそらく本書で多用されるファンタジー用語がともすればひたすらラブコメに流れそうなのを引き締めてくれているかもしれません。
    第一巻ではとても軽いノリで物語は進んで行きましたが、なにぶん悪役が家族ですのでこれからの展開が少しドキドキです。世界観を一変させるような展開になってもおかしくはないですよね。
    挿絵がラフスケッチ調で少し驚きました。表紙絵に惹かれると少しがっかりするかもしれませんね。

  • オーソドックスなライトノベルだった。
    姫様が勇敢すぎてビックリした。主人公がどれくらい最弱なのかが分からなかったが、とりあえず続きが気になる。

  • ブクログやamazonでの評判は良いみたいですけど、挿絵についてコメントが一切なかったので書かせて頂きました。表紙に目を惹かれて購入しましたが、作中の挿絵を見てがっかりしました。表紙のイメージがあったので、最初の内は「あれ?」って感じで挿絵を見てましたが、最後の一枚は「なんだこれ?」って感じの酷い出来でした。表紙の様な物が描けるなら、プロとしてきっちり仕事をしてほしいと思うのは私だけでしょうか?

  • よくある感じのダメな主人公と才能あふれる美少女たち。ベタだけど、面白いですよね。
    ファンタジーなので、専門用語が多いのはしかたないか。

  • 序盤の、騎士内定までの展開は実に好み。
    能力以上の地位に勝手に引き上げられるとかロマンを感じる。
    しかもそれがハーレムメンバーの陰謀によるものなので、男(ヒモ)冥利につきるというものである。

    ただ後半は普通のバトルものでがっかりした。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

2003年「オラが村ぁ平和 ‐世界の願いの集う場所‐」で第15回ファンタジア長編小説大賞で努力賞を受賞。代表作に「バーガント反英雄譚」シリーズがある。

「2017年 『バーサス・フェアリーテイル2 ―バッドエンドな運命のヒロインを救い出せ― 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

八街歩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×