進め!未来の大英雄―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈1〉 (富士見ドラゴンブック)
- KADOKAWA(富士見書房) (2001年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829143674
作品紹介・あらすじ
サイコロの目による偶然と、ゲームマスターとプレイヤーたちの会話で作られていく新しい物語、それがRPG。その物語をできるだけ実際のゲーム風景に近い形でまとめ、RPGを知らない人でも楽しめるようにしたものが『リプレイ』だ。そして今、3年ぶりにソード・ワールド・リプレイが登場!冒険者の国オーファンを舞台に5人の新しい冒険者たちの物語が始まる!!失敗をしながらも、ゲームを楽しみながら成長する初心者ゲームマスターとプレイヤーたちが紡ぐ、コメディタッチのリプレイ新シリーズ、ここに開幕。
感想・レビュー・書評
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『新米女神』よりは慣れたからか読めたが
やはり『ワルツ』と違って目的なく冒険者だから
冒険するというのが読み物として受け付けにくい感詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
秋田みやびさんの文章がとても読みやすくテンポよく、PCもそれぞれキャラが立っていて、とても面白かった。
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ソードワールドリプレイはバブリーズまで読んで、その後は遠ざかっていたのですが、久しぶりに手を出してみたのがこのシリーズでした。
このPTだとヒースとマウナがお気に入り。
久しぶりに読みますが、リウイが人気だった頃の作品だったっけなあ。 -
自分が初めて読んだTRPGのリプレイ
これを読んで冒険の世界に入り込んだ方も多いはず!!
まだ、未読の方は、読もう!そして、冒険に行こう!! -
気の合う友人達と集まり、お菓子をつまんだりジュースを飲んだりしつつ
皆で協力しながら和気あいあいと即興劇を作り上げる・・
TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)というものを簡単に説明すると、こんな表現になる。
このTRPGというものはだいぶ前からあり、紙と鉛筆、そして後はサイコロさえあれば出来てしまうという電源いらずの実にお手軽なゲームで
FFやドラクエ等のRPGの、”元祖”という位置づけとなるジャンルなのです。
本書は、そのTRPGをプレイしている様子を録音し、読みやすいよう本におこした「リプレイ」と呼ばれるもので
TRPGって何? という、ルールを知らない方でも大丈夫なように、一つの読み物としても十分に楽しめる本として作られています。
特に、この本の著者でありGM(ゲームマスター。TRPGの司会進行役)でもある秋田みやびさんとプレイヤーの皆様が素晴らしく
話の掛け合いは元より、様々な場面で顔をにやけさせてくれます。笑
例:超初歩的な呪文を失敗しまくる。ボスをうっかり取り逃がしてしまう。ドリフみたいな罠に引っかかる。などなど・・(※本人達はいたって普通にプレイしているのに、です)
文字を読むのが辛くなく、ファンタジーに抵抗がなければほぼ万人にお勧めできる内容なので(TRPG=ファンタジーものではないのでご注意)
機会があれば是非是非、お読みになってみて下さい。
きっと、楽しいひとときが過ごせると思いますよ?