天からの一撃: ダブルクロス・リプレイ・ストライク (富士見ドラゴンブック 19-22)

著者 : 小太刀右京 F.E.A.R.

• KADOKAWA(富士見書房) (2007年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

国見以蔵はUGNに協力する高校生のオーヴァード。一日中、部屋でごろごろしながら「あー、どっかから女の子でも降ってこねぇかなー」「女に惚れるだけで金くれる国とかねーかなー」とか言ってる夢見がちの十六歳。ところがある日、以蔵の頭にナゾの隕石がストライク!!それからなぜか、人間・非人間を問わず次から次へと美少女が集まってくる!?ついでにトラブルも山盛りでやって来た!!新鋭・小太刀右京が描く『ダブルクロス』リプレイシリーズでも類を見ない大爆笑の怪作。

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2019年1月9日]

微妙
とくに面白いところがない

[Ｐ太さんの感想 · 2018年1月4日]

blog(2013-12-30)から転記

発売当時は表紙からハーレムラノベっぽいグダグダなリプレイな気がすると思って敬遠してしまいました。今回、新古書店で色々とリプレイを買い漁るときに一緒に買った次第。
昔思っていたよりはしっかりとした展開になっていて、ハーレムラノベ臭さはあまり気になりませんでした。
シナリオの仕掛けとしては小太刀GMの思惑もあって、なかなかうまい引きだなと思いました。
PLたちもうまく先読みをして、PCたちの価値観をうまくすりあわせて演出していると思います。
2話のシャトルの打ち上げシーンなんかはすごく良い展開だったと思います。
ゲーム的な仕掛けはあんまり気が付かなかったので、そのへんは少し物足りない気がしました。

読まず嫌いは仕方ないにしても、新古書の値段が下がってきたら見逃していた作品に手を出していくのはありかなーと思ったりもします。
自炊しはじめたから言えることですがｗ

[のまたつきさんの感想 · 2008年5月24日]

ちょっと変わった切り口で展開するダブルクロスの新作リプレイ。或いはイワユルひとつの田中天リスペクト。
ありがちなスタートで始まって、ありがちで終わらない着地点に到達するヒーローが流石だと思います。
どうでもいいけど、スターダストボーイズが頭の中に流れるのはワタシだけか。