ダブルクロス・リプレイ・ジパング(1) 戦国ラグナロク (富士見ドラゴンブック 19-25)
- 富士見書房 (2008年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145449
作品紹介・あらすじ
-時は戦国。織田信長が天下に威名を轟かせ、後に安土桃山と呼ばれることになる時代。覇道を歩む信長の影で、怪しげな集団が暗躍していた。…その名は魔界十字軍!女子高生・天野真弓は"忍法時滑り"の術によってこのとんでもない世界に召喚されてしまう。途方にくれる彼女の周りには、奇妙な縁により仲間が集う。果たして真弓は無事現代へ帰れるのか!?奇才・田中天の手によって、史書に記されなかった異形の戦国絵巻が、今、紐解かれる。
感想・レビュー・書評
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リプレイ読んでみよう第2回
やや選定誤ったか初心者向けではなかったかも
今更な感想だがリプレイというのは会話で出来ているので
『生徒会の一存』シリーズのようにあっという間に読めるというか
こちらが先か
ここからライトノベル文法が輸出されていると見るべきか
また読むのはあっという間だが
リプレイ自体とその構築はとても時間かかりそうだ
楽しいから良いのだろうけれど詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これぞ田中天のシナリオ!といった感じ。
荒唐無稽な世界観の中、突っ込み所満載の敵キャラと悪ノリ好きのGMが大暴れ。プレイヤーとしてもGMとしても、田中天には確たる才能を感じる。 -
ダブルクロス2ndのリプレイ最終シリーズ。
とにかく2巻が面白いので、その事前段階の話として読むべき作品。 -
……トワイライトシリーズのぶっ飛んだところそのままに、田中天さんテイスト大爆走。
いや、もう……タイムスリップした戦国時代は、教科書に載っているのとは全く別の人外魔境でした。
一番雰囲気が近いのは、戦国BASARA。本文中で、天さん自身が言っています。
腹抱えて笑うほど、おかしい。面白いが、ぶつ飛びすぎ。
というか、偉大なる武将達に、あ・や・ま・れ!!(大爆笑)
BASARAの忠勝でさえ、まともに見えるくらいのかっとンだ戦国時代です。
面白かった。2巻お早くプリーズ。