アリアンロッド・サガ・リプレイ・エチュード (富士見ドラゴンブック 23-61)

  • 富士見書房
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本棚登録 : 68
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829146019

作品紹介・あらすじ

名門"シェルドニアン学園"の入学式。初々しい新入生たちの中に、一つの決意を秘めた少女がいた。ユファ・プリムナード・コネリー。彼女の目標は「トップを取る」ことだ!早速学内の大会で、トップを取ろうと張り切るユファ。しかし「仲間に入れて」と素直に言えない彼女のもとに集まったのは、同じくチーム作りからあぶれていた個性的すぎる面々だった。果たしてこのメンバーで、ユファはトップを取れるのか!?新鋭・緑谷明澄が贈るコミカル学園リプレイ開幕。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルどおり戦記ものサガシリーズでなく『レジェンド』のように日常まったり系
    同じく安定の出来で次巻も楽しみ

  • 部長、肉食べ…ry

  • 新人GMをむかえてのリプレイ……とはいうものの、このGM、ライターとしては新人でも、あの大竹部長の下で3年もの間、修業を重ねてきた猛者で、危なげないマスタリングでセッションを進めています。
    「これじゃ新人を持ってきた意味はないんじゃないか」とさえ思いましたが、はたと気づきました。
    FEARリプレイに付き物の、プレイヤーのむちゃぶり・妄言の類がまったくありません。
    そうか、これは新人GMを迎えたときの、プレイヤーの姿勢の例示なのか。いつもは目茶苦茶やってGMの対応能力の限界に挑戦しているようなFEARの面々でも、新人GM相手なら節度を守る、ということを、劣化田中天プレイをする層に見せるべく書かれたリプレイなのだな。
    そう得心したのでした。
    (劣化田中天プレイヤーなる者が本当に実在するのかは知りませんが)

  • ブレイク3巻で少しは触れられていた「エチュード」が創刊。
    アリアンロッド・ハートフルと同じ学園モノ的位置づけ。
    コミックス(コンチェルト)の舞台でもあるシェルドニアン学園で展開される、新しい物語。

    良くも悪くも、アリアンロッド初心者向けのシナリオとリプレイとしてまとめられている。
    故に・・・と言うと語弊もあるが、サガシリーズの無印・アクロス・ブレイク・デスマーチのような「戦争」を意識しなくてもいいのが、逆に新鮮でもある。


    なお、サガ無印(同時刊行で5巻発売中)にて、殺意溢れるピアニィを演じる大竹みゆさんが、ツンデレお嬢様キャラ:ユファを担当されていますが、これがまた同じプレイヤーかと思えるほど違いが出ていますので、これだけでも価値は有るかな?

  • サガ序盤の時間軸の、エストネル王国シェルドニアン学園を舞台にした学園モノ設定のリプレイ。当初GF誌での単発モノだったということで、特にサガとリンクした設定などは無い様子。キャラ設定にちょっとだけあるくらい。

    学園の新入生となったPCたちが新入生同士のトーナメントに参加したり、感謝祭でプリンス・プリンセスの座を争ってみたりと、基本的に悪人不在の学生同士の競争という展開。

    基本的にシナリオは凝った作りではなく、先読み上等でRPで遊ぶタイプのシナリオでしょうか。読み易くまとまったリプレイだと思いますが、読み物としては正直薄味というか物足りないというか……。

    個人的にはツンデレをテンプレ化した「〜してあげてもよくってよ」が乱発されているのが好きじゃないですが、まぁ、人それぞれってことで。

  • 大竹さんが殺意だして神官を殺したり先輩を殺したりする話あとツンデレる

    システムはすごく普通。一回目は戦闘の基本とダンジョンの基本
    二回目は各種判定を利用したミニゲームてんこ盛り
    初心者向けリプレイとしてはすごく良い…のかな?

  • 大竹さんの飛ばし具合が最高に好み。ストーリー的にはギミックが弱く感じるし、戦闘のバランスも微妙かなぁという気がしなくもない。でもロールプレイが楽しそうでとても雰囲気よさげで楽しそうだなぁ。ほんわか萌えー。次は是非ラブコメ寄せで。

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