STEINS;GATE‐シュタインズ・ゲート‐ 比翼連理のアンダーリン(3) (富士見ドラゴンブック)
- 富士見書房 (2012年8月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829146842
作品紹介・あらすじ
「お前はこの俺を…鳳凰院凶真を…見くびっているのか…?」紅莉栖、ダル、まゆり、そして岡部倫太郎-いや"鳳凰院凶真"が挑む、異色の世界線の果てに待つものとは。そして、2025年の世界で岡部を憎む少女の想いはどこに向かうのか-。ふたつの時間軸が致命的な不意の接近を引き起こし、目に見えない故意の分岐が運命の集合体に干渉する禁断の世界線が、長い旅路の果てについに収束を迎える。
感想・レビュー・書評
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ハートフルボッコ…に身構えながら読んでいったのに、ハートフル…ボおフぅ?な展開でありました。まあ、よかった。
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ファンディスクノベライズの第3巻の完結編。
一番、ファンディスクっぽいです。プール編に、ついに「まゆり」大勝利。
しっかり、「綯ルート」と呼ばれる本シリーズの決着も、それなりに付けてますし。
しかし、ぶっちゃけた作者あとがきが楽しいです。
複数ルート分岐のあるギャルゲーをノベライズすることがそもそも無茶。
ファンディスクノベライズの最終巻についてきた読者から下手な文句は出ない。
など、的をついてますね。
さて、劇場版アニメはどうなるんでしょうか? -
意味深な展開を交えながら繰り広げられる、平和な日常。しかしまさか彼らがタイムリープしているとは。そしてエンドは勿論、彼女と!
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2013/03/11
【好き】完結巻。 本編ではトゥルーエンドがあったが、ファンディスクでは各キャラルートエンドのみだったのでラストのだーりん:まゆりエンドから本編:まゆりエンド風味を絡めて本編小説:ウロボロスへ繋がる終わり方に満足。 表面では各キャラルートのキャッキャッウフフな雰囲気と展開をなぞりつつ裏では本編のシリアスさが進行しているのがワクワクしたし、オカリンのリーディングシュタイナーが封じられてクリスやダル、鈴羽が未来を知ってる設定も良かった。 尺は少ないけれどあの世界線で復讐の鬼となる綯様の様子がなんとも空恐ろしかったが、最後に自らタイムリープマシンを壊すことが出来たのはとりあえずのハッピーエンドだと思いたい。 -
まゆしぃのルフラン♪
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もう1度1巻から読み直さないと、いまひとつ呑み込めない。
もう何度も何作ものシュタゲに触れてるせいで、タイムリープしまくった岡部のように、私も今読んでる世界線がどこか時間はいつか、まゆりや紅莉栖との関係性はどうなのか、思い出せないでいる。
すさまじい弊害である。
私にも記憶をちゃんと継続できるリーディング・シュタイナーが欲しいな