風水探偵タケル陰陽のかごめ歌 (富士見ミステリー文庫 30-1)

著者 : 六道慧

• KADOKAWA(富士見書房) (2001年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

時は大正九年。特殊技能を活かした副業を終えたばかりの苦学生・速水タケルは、戻ってきた学生寮で不機嫌だった。「なんで尾行したんだ?」「君の力を見てみたかった。風水師なんだろう?」目の前では、同室者にして自称・親友の東儀雪彦が有無を言わせぬ口調で、話を進めている。「行方不明者を探して欲しい」それが全ての始まりだった。複数の行方不明事件、それを結ぶ奇妙な共通点、そこに隠された謎とは-?不思議な『かごめ歌』が響く時、一人、また一人と犠牲者は増えて行く!帝都の闇を舞台に風水的活劇ミステリー、堂々の開幕。

感想・レビュー・書評

[館長さんの感想 · 2011年10月12日]

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/5283571.html)

[かよりん♪さんの感想 · 2009年5月15日]

所在：実家

[ナナギさんの感想 · 2007年7月31日]

時は大正9年。「行方不明者を探して欲しい」同室者にして自称・親友の東儀雪彦の言葉が全ての始まりだった。特殊技能を活かした副業をしている苦学生・速水タケルが事件に挑む。複数の行方不明事件、それを結ぶ奇妙な共通点、そこに隠された謎とは?不思議な『かごめ歌』が響く時、また犠牲者が増えて行く!帝都の闇を舞台に風水的活劇ミステリー、堂々の開幕!怪力娘・真美子が可愛いんだよねー。風水、というより五行陰陽のが目立ってる。いや、本来そういうもんだろうけど。最近のラブ運アップ！とかの風水じゃないのね。（それじゃあ戦えないか）

著者プロフィール

東京都両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説、警察小説を発表する。著書多数。

「2023年 『公儀鬼役御膳帳　連理の枝　〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」