業多姫 壱之帖――風待月 富士見ミステリー文庫 46-1
- KADOKAWA(富士見書房) (2003年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829161944
作品紹介・あらすじ
「どこに行っても忘れない。あなたの思い出を胸に生きていく」頭上を飛び交う矢。燃え上がる炎。そして少女は、握りしめた少年の手を離した-。異能の力を持つ故に"業多姫"と呼ばれる少女・鳴。如月のある日に最愛の母を殺され、それと同時に鳴自身にも迫る刺客の魔の手。追っ手から逃れながら母の死の謎を解こうと奔走する鳴は、颯音と名乗る不思議な存在感を漂わせた少年と出逢う。戦の行方を左右する業多姫の存在を巡り交錯する様々な思い。戦乱の世を舞台に描く、第二回ヤングミステリー大賞準入選作。惹かれ合う二つの魂が、歴史を、運命を変えていく-。
感想・レビュー・書評
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一応読み終わったが、設定がちょっと弱いし、途中で犯人がわかってしまったので残念。最後はよかったかもしれないですが、ちょっと設定が荒い。
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キャラクターは良かったです。でも描写がちょっと読みづらくて…。ストーリーも好みではあるので、もう少し読み進めようかと思います(^o^)/
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戦国ミステリー。ラブも入ってるところがいいv
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戦国で推理もの。<br />しかも超能力とかあって。<br />でもさおとと鳴の性格がよいです。爽やかラブラブカップル。
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あまり見かけない、戦国時代ミステリー(?)モノ。
ストーリー構成が上手くて、話に引き込まれます!
イラストも綺麗です^^ -
シリーズ1作目
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増田恵さんを初めて知った衝動買いした本です。鳴と颯音好きだ。
そして1巻から最終巻まで買った本です。
普通に良い話。
やっぱ主人公が頑張る話は好きですww
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これ、好きです。
続き、読みます。
時は戦国。相手の本心が自分を嫌っていると「気」で弾き飛ばしてしまう鳴姫が主人公。
婚礼(政略結婚)を前にして最愛の母が密室状態で殺されます。
しかも扉を開けてみれば今度は死体消失。
謎を探る鳴には以前にもまして刺客が大挙してきます。
そんな中、鳴を助けてくれた青年颯音(さおと)は密命を帯びていて……。
「信じあいたい」という想いがやがて結び合うのですよ!(ココ重要)
このシリーズ結構出てるのですよね〜♪
第2回ヤングミステリー大賞準入選作。
カバー・口絵・本文イラスト / 増田 恵