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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない についての感想・レビュー・書評


砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)
1079人が登録 ★3.72

著者: 桜庭一樹 
制作: むー 
本 / 富士見書房 / 206ページ / 2004年11月発売
ISBN/EAN: 9784829162767
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評価平均: 3.72
登録数: 1079
レビュー数: 211
価格: ¥ 525

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みんなの感想・レビュー・書評

mushiさんのレビュー 5 読み終わった

キツかった… 途中何度も本を閉じてしまった。
色々突き刺さって来るから、都度都度リセットしないと先に進めなかった。
わたしはもうすっかり大人だけれど、藻屑の中に、なぎさに、友彦に、昔の自分を見つけました。
『弾丸』は立ちはだかる現実と戦う為の武器。
幸いわたしは生き抜いて大人になれたけれど、じゃあ今のわたしの弾丸は当たっているのか、そもそも弾を撃つほどに『今』と『これから』に向き合っているのか… 大人なりにそんな事を考えたりもしました。
藻屑のことを思うと遣り切れない、居たたまれない気持ちになるけれど、それでも最後には僅かな救いも残されており、作者から読者へのエールとも取れる。
鮮烈な筆致とともに、長いこと心の奥に留まって離れない、そんな秀作だと思います。

nachine666さんのレビュー 5 読み終わった

久々に本読んで衝撃を受ける。海辺の田舎町に美少女だけどちょっと変わりものの転校生やってくる…な設定とか、ラノベっぽい文体に舐めきって読み始めたのが、途中から完全に圧倒されて呑まれた感。ものすごいテンションで書き上げられたラストに泣いた。

フラビオさんのレビュー 3 読み終わった

3月24日読了。「GOSICK」で人気を博した桜庭一樹のライトノベル。自分を「人魚」と称する風変わりで美しい転校生・海野藻屑の言動に振り回される少女・山田なぎさ。二人の交流は、やがて・・・。著者がライトノベル作家から直木賞作家に大きく転進を果たすきっかけとなった本のよう。著者の作品に共通する日本海側の「裏日本」で生活する少女の行き詰った感覚、父親との不和、家族内の不穏な雰囲気、などは同世代の少女読者や似たような体験を持つ読者には激しい吸引力を持つのだと思うが、私にとってはそうでもない・・・。ミステリ的などんでん返しやはっとする驚き、などを求めて読むとそーいったものが何もなくてやや肩透かしをくらってしまう。

ukeago801さんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ バッドエンドおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおうあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 何がアレって1P目からバッドエンドでこの構成と描写力は辛い。推... 続きを読む »

綾瀬さんのレビュー 4

ライトノベルです。文にリズムがあって、どんどん読んでしまいます。テンションをあげたい時には読まない方がいいです。なんせカバーに書いてあったジャンルが青春暗黒ミステリーなので。

3579158さんのレビュー 5 積読

あこがれる

dadada5さんのレビュー 3 読み終わった

ミステリーと言うか、ただ悲しい…

くらげさんのレビュー 3 読み終わった

だいぶエキセントリックで毒も吐く、可愛い顔した転校生の海野藻屑ちゃん。こんな人生ぜんぶ嘘っぱち。だからこんどは幸せになってほしいものです。

s1greg0k0t1さんのレビュー 4 読み終わった

ライトノベルに見せかけてのヘビーノベル。

猫舌菜雲さんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ 虐待を受けていた海野藻屑との触れ合いを通して、山田なぎさ、そして、兄、担任が成長していく話だと感じた。読了後感じたのは、上手い。この一言しかでてこなかった。全ての言動や小物に意味があり、ラストに向かっ... 続きを読む »

てっしんさんのレビュー 3 読み終わった

くしくも最新刊「ばらばら死体の夜」と同じバラバラ殺人が扱われているので、桜庭一樹のラノベと大人向け小説を比較できおもしろい。
ラノベなので、冒頭からばらばら死体は発見されるもののグロさは無く、それはむしろ主人公なぎさと藻屑とのつらい別れでしかない。
「ぼくは人魚だ」とうそぶく奇妙な転校生藻屑の真実が徐々に明らかになるにつれ、なぎさの抱いていた嫌悪と反発が同情と共感に変わっていく。
2人が不器用に近づいて行く様、花名島とのいきさつ、兄の変化がせつなく胸に残る。

koudai1990さんのレビュー 5 読み終わった

やるせない。

ぼくがこの本を初めて読んだとき、無力感というものを噛み締めて生きていた。
そして、無力であることの悲しみややるせなさというのは、安穏とした場所にいると、なかなか気づけないものだし、かつてその苦さを噛み締めていたとしても、忘れてしまいがちだ。

藻屑は、この無力感というやるせなさへの殉教者だ。
成長していくらか実弾主義者になった今でも、ぼくはこの砂糖菓子のような物語を、心の片隅で大切にしたいと思う。

世の中には、時に実弾をもってしても撃ち抜けないものがあるのだ。だから、本当に、やるせない。

金谷さんのレビュー 4 読み終わった

中二病の痛い話だなぁと読み始め思ったがそれ以上にダークで、段々引き込まれた。痛々しい嘘(砂糖)の中に埋もれた藻屑の真実。引きこもりから脱しかけの友彦のおどおどした描写が、それまでとのギャップでリアルっぽくて好き。しかしこのイラストはかわいいけど話と合ってないと思う。

としょかんありがとうさんのレビュー 3 読み終わった

いたたまれない

k7nozomiさんのレビュー 3 読み終わった

珍しく?桜庭一樹のテンポのよさが感じられなかった

内容はちょっと・・・いや~相当重い
しかもバッドエンド

ただ全てを無にしない主人公の姿勢が救いだと思う

tabidokushoさんのレビュー

鳥取などを舞台とした作品です。

あやめさんのレビュー 5 読み終わった

イラストとストーリーがかけ離れすぎてて違和感がすごい。
一応ライトノベルなのにこのストーリーの重たさ。
一気読みしたのは何年振りだろう。
子供だった頃の、自分ひとりの力じゃなにもできなかったあの頃の気持ち、世界が狭くて周りの環境と人だけが全てなあの頃を思い出した。

如月さつめさんのレビュー 5

ハードカバー版の表紙も好きだけどやっぱりこっちのほうが好き

どう考えても表紙詐欺
でもこの表紙と内容のミスマッチ感がまたいい

藻屑の「好きって絶望だよね」のセリフはぐっとくる

ゆらさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ あんなに薄い本だったのにとても濃い内容で、読後はしばらく放心状態でした。 胸の中の深いところを抉られたような気がする、切ないお話。 藻屑が父に対して思っていたことはどんなことだったんだろう、とか、... 続きを読む »

sellerさんのレビュー 4 読み終わった

表紙の絵で買うのを躊躇ったけど読んでよかった。桜庭一樹の小説はみんな不安定な少女が主人公。おもしろい

NSX-XSNさんのレビュー 3 読み終わった

答えられるとヤバい問題が分からなかったので一安心w。結末を最初に書いておいてそれを辿っていくだけという感じ、予想の裏切りがなかった。

みけさんのレビュー 3 積読

 伝えたいことをストレートに表現してるんだけど、なんかなあ。
みんなが報われない話

ちとせさんのレビュー 5 読み終わった

再読。
読むのはこれで何度目だろう。
現実を生きざるを得ない主人公と、現実から目を背けないと生きていけない友人の話。

ひつじさんのレビュー 読み終わった

砂糖菓子を子供の無力さに例えており、思春期ならではの感情が痛い程わかる。
甘いようで切ない文章が印象的。

ta14さんのレビュー 4 読み終わった

20101107.久しぶりに完読。薄くてシンプルな内容なのに、いいね。


全211レビュー中 1 - 25件を表示

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