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- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829205792
感想・レビュー・書評
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小児がんの専門医であられる細谷先生のエッセイ。
やわらかい言葉で語られている内容は、とてもシビアで、深く心に沁み入りました。
「おとなになっても、
子どもと同じ無垢な感覚を
そのまま持ち続けるのは難しいけれども、
3〜4人で考え合うことで、
子どものことをわかってあげられるのかな……」
との言葉に、胸があたたかくなり、多職種連携の大切さを思いました。
命の現場から届けられた言葉を、しっかりと胸に刻みます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011.10.21. 細谷さんの短いエッセイ。タイトルが素敵です。
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作者は聖路加国際病院の小児科の先生で、子供を通しての命の大切さ、尊さを押しつけではなく、さりげなく語りかけてくれる。医者という職業に流されないで、慣れないで、いつもひとりひとりに真剣に向かわれる姿勢に心打たれる。子供のむごい事件が後を絶たないこの頃、子供の命の重さを改めて考えてみたい。
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2010.1.22
聖路加国際病院の小児科医の先生
小児癌患者だった女性が、完治して、その病院で看護師をされている、というお話がすごい。
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