きみのハートに効くサプリ (プラチナ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
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本棚登録 : 246
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829624760

感想・レビュー・書評

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  • めっちゃカレーが食べたくなります。

  • ホモ読むときに、セクシャルなもの以外の要素
    作家のご高説や生活まめ知識盛り込まれると
    イラっとするほうだけど、この本に限っては
    スパイスの話、料理描写にはわくわくした。
    加島が体を温めるサプリの開発中っていう
    設定にそったものだから、かな。
    楢崎先生、まんじのカップルと既視感あるけど、
    挿絵がとてもいいので、ホイホイ読んじゃった。
    体が反応するから相手を好きなのかも、と
    意識する始まりがあってもいいかも。

  • 再読。移動販売のカレー屋さん×製薬会社の研究員。加島さんの恋愛にトラウマありで不器用な感じがツボります… お酒入るとタガが外れてあーなっちゃうのもいいですけどね♪ 普段は強固な壁で囲まれている加島さん、そんな壁をいとも簡単に乗り越えてこれちゃうおおらかなワンコ攻めの芹沢がカワイイです♪ 椹野さんのワンコ攻めはホントにカワイイ… しかし、このお話は無性にカレーが食べたくなるのが難点ですね(笑)

  • 登録するの忘れてた。これも好き〜。カレー食べたい。

  • カレー屋×製薬会社の研究員。
    最初のお仕事部分のお話が楽しかった。
    淡々とした受けがワンコっぽい攻めと
    食事のところまではどちらもゲイっぽくなく
    恋愛に発展する気配がなかったのですが
    いきなりの襲い受けに衝撃を受けました。
    ・・・が、後で見たらカバーにちゃんと書いてましたね!
    これ、事前に知ってるか知らないかで面白さ変わるなって思いました。
    この後は体の関係を持ってから感情も発生して、
    と言うお決まりパターンなのですが、
    前半にページを割きすぎたせいか、
    心の機微が若干唐突かなって思いました。
    一回ヤったら両想いとか、ないわ~。
    でも草間さかえさんの地味系リーマンと
    ワンコ系カレー屋の挿絵がぴったりすぎて
    うっかり萌えました。
    挿絵が別の人だったら☆3かな。

  • カレーが食べたくなるBL
    加島さんはちょっと面倒くさいくらい繊細なひとだけど、芹沢くんは上手に優しく抱き込んでくれそう。スピンオフや他のシリーズでパートナーとしてうまくやっていることを確認できるので、一安心。
    でも、とにかくカレー。この話はこれにつきる。

  • この作者さんの書く不器用な恋心が大好き。あぁッ!もうじれったいなぁって思いながらも可愛くてギュッとしたい!これは・・・恋?www 
    に、してもだ。今日の夕飯は大根と牛肉のカレーにしよう!スパイスのきいたチャイも添えて。脳内カレーだらけだ。

  • 孤高の研究者・鹿島透はある日、昼食のカレーをワゴンで売っている青年と知り合って…。


    最初、鹿島が受けなのか攻めなのか分かりにくかった。でも芹沢が出てきたので受けだなと分かった次第。
    鹿島が襲い受けではぁはぁした!襲い受け万歳o(^-^)o

  • 先日、この作者さんの他の作品「お医者さんにガーベラを」などを読んだのだが、展開よく似ている。

    この作者さんはやたらと“偶然に登場人物と街などで出くわす”というシチュエーションを多用するのだが、この本もそう。
    泥酔して弱みをみせる流れも「お医者さんを〜」と同じ。

    せっかくキャラクターや設定は良いのに、文章もうまいのに、とっても惜しい。
    “偶然”や“酒”に頼らないストーリーを考えてほしい。

    例えば、この物語なら。
    偶然街で会ってスパイス屋にご飯をたべにいくのでなく→昼食を買いに通っているうちに親しくなり、誘われて、主人公も彼ならいいかな、と承諾して食べに行くようになったとか
    もうすこし自然な流れにできるはずだ。

  • かわいかった。表紙もかわいいー。カレーがおいしそう!

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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