不埒なおとこのこ (プラチナ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
3.31
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本棚登録 : 146
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829625477

作品紹介・あらすじ

官能小説編集者の鈴浦は、ホテルで目覚めて愕然とした。全裸であらぬところが痛い、そして隣には年下の小説家・柊が寝てる!?彼の背中に縋って揺すぶられた記憶に蓋をして、なかったことにしたい鈴浦だったが、その素っ気ない態度にしょんぼりする柊に罪悪感が募る。おまけに無邪気なのか確信犯なのか分からない意味深な彼の言動に翻弄され、不覚にもときめいてしまい…。

感想・レビュー・書評

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  • 高校生作家攻めと官能小説編集者受け。ちょっとキャラが定まっていない印象。受けの官能小説担当設定を無理やり盛り込んでくる感があるので、無くても良かったかなと。泥酔している受けに、抵抗しないならヤっちゃう、とか攻めの倫理観って…ふだん羊被ってるのに結構えげつない~(T-T)受けを好きになった理由も軽いので、なおさら直後に致したのが解せない…。惚れたから=セックスの免罪符にはならないのです。

  • 少女小説作家の高校生×官能小説編集者(DT)

    この編集者の受けがDTなのに仕事柄知識だけはあるから、ことあるごとにとんでもない発言をするのだけど。
    なんか作家様だけど年下な攻めに対する行動や言葉がなんか幼稚過ぎて・・・・(鼻につくキツさ)
    高校生の作家の方はすこぶる丁寧な言い方や行動だけど強引だったり、あざとかったりいきなりヘタレになったり。なんかよく分からなかった。
    私の理解不足かな。

    多分どのテンションの時に読んでも受けを好きになれそうもないからこれはこれでという感じ。

  • 表紙がかわいかったので、そういった印象を引きずったのか知りませんが、全体的にファンシー色いっぱいな作品でした。

  • 高校生小説家×官能小説編集者
    デートの時の『童貞をこじらせてしまった』鈴浦の的外れな会話が楽しい。

  • 栗城さんの中ではハズレ。不埒な男の子がまったく好みでなかった。残念なり。

  • ★2.5。ううーん、大好きな年下攻だけども、ワンコではないんだな…。肉体関係で始まった割には、その後の展開は割とぼんやり淡々としていてちょっと期待と違いました。あざとい執着攻の割には、結局最後の泣き落とし以外はスマート(ヘタレにも見える)ではっきり迫らない攻のキャラが掴みにくかったり、受も可愛い天然鈍感系かと思えば途中からあえてわからないフリをする狡い大人キャラになって、素だと結構口が悪いのも違和感が。二人ともふわふわした感じ…。攻がもっとわかりやすく強引な策士ワンコなら好みでした。

  • 真面目で大人しそうなのに、仕事柄なのか好きなエロシチュ語っちゃったり、可愛い顔して気性が荒かったりする永麻のギャップが面白いw高校生への啖呵とか大人げなくもかっこよかったw対する歩夢はわんこの皮を被ったヤンデレですよね?w歩夢視点の「夢見るおとこのこ」は衝撃だった…w好きだけどw大変あざと可愛かったです(^▽^*)

  • 作家×編集で高校生×社会人、ワンコ攻め
    という感じ。毎回、定番とも違うんだけど
    外しすぎてもいない…なんていうか不思議な作風だなぁと
    思いながら毎回買ってしまいますw

  • 大学生になった柊の話とか読んでみたい。

  • 栗城さんの軽いのきたな…!!と思って楽しみにしていましたが、思った通りよかったです。さくっと軽くてかわいいのが読みたい方には非常にオススメ。
    少女恋愛小説書きのイケメン男子高校生×童顔の官能小説編集者…高校生×社会人きたこれしかも社会人が童顔だってー!かわいくないわけないじゃないですか…
    ちょっと展開が早い部分もありますが、受けがかわいい顔して「胸より尻」とか「好きなシチュエーションは温泉湯けむりで不倫旅行で貞淑な美女が乱れる」みたいなこと行ってあっ…!て顔するところとかすごくかわいいですね!

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