- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829654675
感想・レビュー・書評
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長男と三男のの兄弟もの。
三男で書道家の瑛と才能があるにもかかわらずヒモのような生活を送る長男の雄矢。
瑛に計算高い女性、桜子が瑛の前に現れてからそれまで均衡のとれていた兄弟という関係が変化していくのが中々。
雄矢の瑛への想いが強く、瑛の恐れも分かる。
でも桜子の二面生に騙されていてもあり雄矢を応援してました。
かなり強引だったけど、でもだからこそ瑛も雄矢への想いに気づく事が出来たから良かったかなと。
辛い時を経てこれからは2人穏やかな日々を生きて行って欲しいと。
あとがきが良いです!
先生の萌ツボ最高すぎて。
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攻が受にゾッコンなのは良かった。色々あった割には、読み終わって後を引くものがなかった。
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「女の人が絡んでくるとBLってあまり好かれないよなぁ」と、勝手に思っておりますが、私は比較的好きです。でも、私にとって二番煎じ三番煎じの作品となってまして、あまりピンと来なかったです。
中原センセイも小山田センセイも好きなんですけどねぇ…。でも、受けの成長に好感でした。 -
実の兄×弟と監禁!ですがこの話で一番どろどろしているのは婚約者の女です。女って怖い。
瑛が流されすぎなので、もう少し自分で考えて行動しようよ! -
★3.5。受が流されまくっててあまり背徳感なかったけど、攻のフェロモンのヤバさは伝わって来ました(笑)桜子は確かに打算的だけど攻が言うほど悪女ではなさそうだったのに、悪女の役回りをさせられた感が。近親相姦を批判した点は、まあ当たり前じゃないかなと。むしろ受を手に入れるためとは言え女にやっかいになる攻の方にモヤモヤ…。ところで兄弟間の監禁?って親告罪じゃないんですね。刑事事件になって逃亡劇だの実刑だの驚きました。この程度の監禁ならBLであるある過ぎて私の感覚が麻痺しているのか…。
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近親相姦もの。中原作品ではエロがぬるめな感じがしました。長男:熱血フェロモン垂れ流しガテン/次男:冷血そうな眼鏡エリートリーマン/三男:大和撫子書家…で、主人役は長男と三男。個人としては、とっても眼鏡エリートな次男が気になります。二人に感化されて、会社であんな事やこんな事して欲しいです。www
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長男×三男。次男は常識人だけど、兄の三男への執着に気付きつつも放置(笑)結果、三男は拉致られますけど、長男への愛に気付いて。でも兄も弟の婚約者も犯罪者となってしまったので、最後、ラブラブ…のつもりでしょうけれど、楽しい兄弟BLにするにはちょっとしこりが残りました。