愛百合女学院へようこそ (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
2.44
  • (1)
  • (1)
  • (7)
  • (2)
  • (5)
本棚登録 : 47
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665022

作品紹介・あらすじ

全寮制お嬢様校の愛百合女学院-新入生の苺は運命の人と出会う。美樹本愛羅さま-学院の女王として君臨する生徒会長。初対面でディープキスされた苺は、いろんなHを仕掛けてくる愛羅さまのペースに、すっかりハマってしまう。だけど苺には、愛羅さまにも誰にも知られたくないヒミツがあって…。ポップで、元気で、ちょっとHでキュンとくる学園ガールズラブコメディ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 成田空子の百合小説(GL小説)。百合姫で少女美学とか描いてたCHI-RANのイラストを見て購入しました。イラスト通りのキャラを動かすと、こういう感じになるよねと妙に納得してしまいました。基本はBL小説を性別転換した感じというのが一番しっくりくる説明だと思います。あと出版社を考えれば、エロシーンが多めなのは当然といえば当然。恋愛の途中過程をすっ飛ばしてエロシーンだけ読みたい人にはちょうど良いと思います。小説として読むと色々と説明不足な気がするけど、コミックにしたらちょうど良いのかもと思いました。

  • 帰国女子の主人公は、入学を決める際に取り寄せた
    パンフレットが5年も前のもので、入学当初から
    退学の危機に陥ってしまう。

    そして出会う、学院の最高権力者たる生徒会長。
    そしてゆるい副生徒会長に、双子の書記と会計。
    双子以外ほとんど絡みがないですが、基本設定は
    そのまんま状態。
    とはいえ、見分けつけてねw とかいうわけではなく
    追い出そうと躍起になっているだけですが。

    しかし主人公がおバカと言うか、何というか…。
    半分ほどいくと、彼女の過去がでてきますが
    だからと言ってこれはない。
    転校するための書類が面倒だというなら
    最初から独り立ち! とかいうのは無理です。
    諦めましょう…というのもありますが
    知り合いに先生がいるなら、丸投げしてみるとか?

    いちゃラブしてるだけなので、主人公の性格以外
    突っ込むところは特になし、です。

  • 一人称なので仕方がないが、地の文章がうざい。しかし一人称なのに視点は一人称ではない。そして火事への対処がひどすぎる。それ以外にも「それはねーよ」な点がぼちぼち。創刊ラインナップらしいがひどいもんだ。

  • 100円で売っていたので、買ってみたのですけど、定価では買えないなぁと。百合という見出しから分かってはいましたけど、私的にはイマイチでした。

    愛羅さまの性格もそうですけど、苺の性格もあまり好きではなかったです。帰国子女で足に傷があるという設定でしたけど、それが理由なら入学式の前に先生に言っておけばいいと思うし、傷を隠すためにドレスって・・・。タイツでいいんではって思っちゃいました。

    やっぱり、こういう話は向かないですね。

全6件中 1 - 6件を表示

成田空子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×