オリエンタル・ロマンス 騎士は花嫁を奪う (ティアラ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665268

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  • 巫女として6年間島で一人きりで生活していたシーリーンが、国王が亡くなったことで生活が一変。シーリーンを花嫁として望む領主トゥールに追われ、シーリーンを助けに島に来たシャガードと逃げるというお話。

    ティアラ文庫にしては、エロ度は少なく、初めてシーリーンとシャガードが結ばれるシーンは、少女漫画の朝チュンのような感じで、これはこれでいいんですけど、後半がなんだかグダグダに終わっちゃいました。

    トゥールもあんなにシーリーンに固執していた割には、シャガードがシーリーンを奪い返しに来たあとは、やけにあっさりひいたのが不思議な感じです。

  • を祭る島で一人で暮らしてる美人の巫女さんに駄目だと思いつつ恋しちゃった騎士との話です。

  • 普通。
    話はそれなりに面白かったけど、騎士が騎士っぽくなかったのが……。騎士というのとはちょっとニュアンスが違う感じだし、オリエンタルって言うくらいだから、別に騎士って名前じゃない方がよかったのかも?
    神様の設定はよかったんですが、具体的に何の神様だったんだろう(笑)。

  • 地の文が読みにくいし、セリフもなんか固いと思えば、ゲームのシナリオライターさんでしたか。
    なるほど、エピソード作りは上手いはずです。

    湖に浮かぶ「島」。それも神います島というのはめっちゃ惹かれる題材です。菅田先生の説と、LOSTのおかげで島はいつか書いてみたい題材。
    そして神に仕える巫女が恋愛を知って、恋を貫くというテーマも書きたいものとドンピシャ。良かったです。

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