- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829665398
感想・レビュー・書評
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【エロ注意】【本棚無】嫁入りの旅の途中、宿に何でも盗める盗賊がいるという情報入手→盗賊を誘惑して、相手方の王家の宝を盗んで貰おう!→処女と引き換えに、契約結ぶ。
って、ヒロインの思考回路についていけないんですけどー!?
盗賊の王だから無法者じゃないって、なんで従者それで説得されてんの?
あと盗みを頼みに行くのに、どうして盗賊王殺そうとすんの?
盗賊王に頼まれて王子の事を話したら、『私以外の人の事を口にするな』とか。お前が言えって言ったのにw
基本会話が説明的なのは、まぁいいとして。エロいシーンでそれはなえる(笑)
てか、盗賊王は盗賊らしいことしてないよね? その割に見返りはしっかりもってかれた気がw
相手をけなすし、可愛げないし、無茶苦茶なのがイマイチなヒロインでしたが、ツッコミながら読むのは楽しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6月の新刊。
強気お姫様×優しい王子のCPがいいわ~。
ネットではヒロインがかわいくないと評判悪いみたいだけど、わたしは断然好み。
ヒーローもプレイボーイのモテモテ君よりも、主人公に一途なほうがよっぽどいいじゃんって思うし。
ファンタジーの設定もありがちといえばありがちなんだけど、光と炎、そして闇というのは分かりやすいし、一冊完結でファンタジーがメインじゃないんだからちょうどよい感じです。
あっちのほうはというと、ティアラの他作品に比べて量が多いように感じました。読者サービスかな。最中に会話が(しかも萌えな感じで)続くため、ページ数が増えているのは、作者のねらいのような感じがします。それもまたありかと。
「シアン王女、愛していますよ。……わたしのすべて」とことあるごとに言う決めぜりふも結構好きかな。やっぱり女の子は愛の言葉をささやかれたい願望を持ってるもん。なかなかいい感じ。
ネタバレすると、最後の神降臨もよいです。大人になってしまっても、主人公の清らかさが残るという意味で。聖女として崇められるというのが、読み終わった後に安心感が残ります。