愛の檻 騎士に淫らに触れられて (ティアラ文庫)

  • フランス書院
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665480

感想・レビュー・書評

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  • 【エロ注意】侍女のアルマは、四歳年下の主人であるテオバルトに、昔から熱烈な告白を受けていた。
    身分違いだし、そのうち気持ちは冷めるだろう。そう思っていたから、騎士になったら結婚してくれという言葉も、あっさりかわしていた。
    しかし、三年後帰ってきたテオバルトは本気だった。

    逃げようとするアルマを捕まえて、監禁チックな話。でも、基本両思いなんで問題なし(笑)

    テオバルトがアルマに懐くのもわかる幼い日々がよかった。最後の所にあるテオバルト視点のエピローグには笑った。
    呆れるほどに相談を受けてきたせいで、テオバルトのアルマ好きに対してお兄ちゃん投げやりすぎだろww
    そしてその投げやり案を実行しちゃう弟が面白すぎた。

  • 常識はあるのに周囲の空気は理解できてなかった可哀想な侍女と侍女大好きな年下騎士の話。テオバルトの最終手段の背後に兄ハーロルトの黒い教えの存在が、最後にわかるのが笑える。ハーロルトがアルマとの会話で微妙に肝心な単語を抜くのがまたwwこのシリーズはともに面白かった( ̄▽ ̄)

  • 楽しくエロを堪能できます。年下騎士と身分違いを気にする侍女の話。騎士テオバルトの監禁・強姦の強引攻め、妊娠させて結婚に一直線が小気味いいです。テオの兄ちゃんが一見さわやか美系病弱なのにブラックな所がいいです。「既成事実作って逃げられなくすれば観念するんじゃない?」的確な助言です。

  • 城主の次男のテオパルドと、長男の乳母の娘だったアルマ。
    身分の違いで周りに反対されているのかと思ったら、周りはみんな諸手を挙げての祝福で、問題はアルマが身分を気にしていることだけでした。

    約束の騎士として戻ってきたテオパルドを前に、城を抜け出すことを考えてたアルマは、テオパルドにすぐに見つかり、塔に監禁状態で、いきなり身体を奪われるってところでしたが、お互い初めて同士で、あんまり甘い感じではなく、物足りなかったです。

    イラストがあまり好みでなかったからか、アルマやテオパルドにあまり魅力を感じなかったです。残念。

  • 下と一緒に購入。
    こっちは騎士メイドモノで、メイドさんのが年上っていう。
    やっぱり話をもうちょい深くしてくれるとよかったな! と思う。
    あとメイドを嫁にってのに、反対者がゼロなんですが、その辺りはこう田舎だからとかまあそんなところで脳内補完してみました。
    切羽詰った感じでもないし。

    しかし「見ぃつけた」はちょっとガチで怖いだろうあれ(笑)
    病弱兄の方が腹黒いとかそんなのかなーと思ったら、弟のが黒かったよ……。黒いっていうか、ある意味純粋なんだかなああれ。

    あ、これも読みやすかったです。会話のテンポが良い。
    次のが出てたら買おうかなあ。

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