義兄 明治艶曼荼羅 (ティアラ文庫)

著者 :
  • フランス書院
3.46
  • (14)
  • (28)
  • (22)
  • (8)
  • (6)
本棚登録 : 234
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665657

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ぶんげ先生といえば、ヤンデレ!鬱エンド!胸糞展開!そして爛れたエロス。そのすべてが詰まった充実の内容。
    バッドエンドだぜこれ絶対、と覚悟して読んだけど、わかってたけど、あの終わり方には胸が重たくなった。

  • お兄さんは変態すぎて、思わず好きになった。でも、貞吉も好きだよ!!!貞吉が倒れたとき、本当は泣きたかった。

  • 後味悪ーーーーーー!!!
    丸木先生は特殊とはきいていたけれどまさかこれほどまでとは…。
    ティアラは愛し合う二人がエロいことする文庫だと思ってたので(語弊ありまくりですみません)、愛情ほとんどなしで肉欲にのみ特化した内容にはべっくらしましてございますよ…。
    ラストシーンなんてキュンキュンするどころか完全にドン引き。
    ライトじゃないラノベです。

    自分なりの☆基準に照らし合わせるなら二度と読みたくないので☆1つなんですが、しかしこの世界観と義兄が雪子を周到に自分のものにしていく描写が気持ち悪いほどすごかったので☆4つを。
    淡々とした文章が作品の世界観に良く合ってます。
    章一郎、本気で気持ち悪いです。

    エロより世界観を作り出す方を重視、っていうのはこの文庫では珍しいのかな。
    他の作品も読んでみたいですねえ。

  • やっちまったなティアラ文庫(褒めてます)
    お兄様マジ鬼畜。死人出ました。

  • アロマリエでゲーム化と知り興味を持った作品。あれほど雪子に執着するのに章一郎が何を考えてるか分からないのも底が見えない怖さを感じた。ラストはゾッとした…さすが丸木さん。ゲームがめちゃくちゃ楽しみになりました。BADは容赦なさそうなので今から心抉られる覚悟しておきます

  • ネタバレ。
    官能小説としては素晴らしいけど、ヒロインが幸せにならないので、なんのために読んでるのかわからなくなる。刺青とか、やり過ぎで少々苦手。

  • ネタバレ 容姿も性格も人形のような雪子は商家の後妻の連れ子。そこには、四つ離れた兄がいた。端麗な容姿、剣道で鍛えた肉体。そして、帝国大学に進学できる学才を兼備した青年に雪子は弄ばれる。女の官能が呼びさまされるが、その糸は蜘蛛のそれのように張り巡らされ、狡猾かつ悪魔のような冷徹な義兄は雪子を離しはしない。雪子が自らの意思を持つようになっても、魔の手からは逃れられない。離れたいのに離れられない女の諦念が描述。

  • なるほどね、なTL小説。
    最後は意外な展開に。
    義兄がとことん悪なのがいい。

  • この人の地の文章の書き方が綺麗で好きです。
    まぁ・・・表紙からほとんど結末もある程度雰囲気予想できるので(失笑)嫌な予感しかしませんでしたが、その通りでした。私としては後日談も見たかったです。悲惨な結果しか残っていないという終わり方が他のレーベルにはない珍しさだったので、個人的にはもう堕ちるところまで堕ちた描写をもうちょっと続けてくれてよかったかなと思います。。
    まぁ、悲惨なのでバッドエンドが嫌いな方は読まれないほうが・・・よいかもしれません。それ以上に性描写が恐いので・・・

  • 2013/11/09【古】 300円 ティアラ文庫でよく売れてて、 「コレがラノベなんて信じられない!」ってレビューついてたから

全27件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

埼玉県出身。BL、乙女小説、ゲームシナリオを中心にジャンルを跨いで幅広く活動中。近刊は、『双囚 ふたりの姫は愛獄に堕とされる』 (KADOKAWAジュエル文庫) など。

「2021年 『フェロモン探偵 花嫁になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

丸木文華の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×